湯沢市ジオパーク推進協議会は、秋田県湯沢市の「世界ジオパーク」認定登録に向けて、日々奮戦中です。
ゆざわジオパークのいろいろな情報や事務局の日々の感想をつづるブログです。

ジオパーク内の看板

2016-08-28

捜し物は何ですか~♪見つけにくいものですか~♪

こんばんは。
めがねです。
昨日から探しているものがどうしても見つかりません。どこかに落としたりとか、そういった可能性がないのが救い。しかし何処なんだろう。諦めんな!俺!

捜し物繋がりですが、先週ジオパーク内のジオポイント解説板捜しに出かけました。本年度の再審査に向けて様々な情報を整理している中での一環です。ジオパークとして作成したものは解るのですが、ジオパーク内には教育委員会や地域づくり協議会など様々な組織が建てた看板があり、それらの内容を含めた確認です。

小野、横堀、院内地区を中心に回りましたが、内容が詳細に記された看板があちらこちらにありました。因みにゆざわジオパークでは、基本的には看板を二重三重に建てず、既存の看板がある場合そちらにステッカーを貼るなどして対応する方針をとっています。

当たり前ながら、お金をかけて立派な看板を建てるよりも、その場所自体を見てもらうことや、地域の方々に価値を理解していただき活用方法を考えていただくことの方が大事。特に院内石採石場跡のように、地元の方が作った簡素ながら味のある看板は、市民の方々がジオパークに協力してくださっている一つの証拠。有難く思いました。






第5回ゆざわジオパークガイド養成講座

2016-08-27

 今日は、第5回ゆざわジオパークガイド養成講座に参加しました。
 今回の講師の先生は藤本先生です。昨日はドシャ降りだったので心配でしたが、
なぜか好天に恵まれました。

 先ずは座学からスタートです。テーマは「ゆざわジオパークの生い立ちと虎毛山層・三途川層」で、
先生が用意してくださったゆざわジオパークの地質図に色を塗りました。参加者は真剣な面持ちで
作業をしていました。
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 座学の後はいよいよ現地へ。最初は院内石砕石場跡です。
 院内石は耐火・耐水・耐圧に優れた特質があり、コンクリートよりもひび割れがありません。地震の揺れにも強く、崩れることが極めて尐ないことがわかっています。院内には、1888年(明治21年)に作られた石のへいも当時のまま残っています。
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 次は、二つ森です。ここは道の駅おがちの中にあるので、気軽に立ち寄れるのが良いです。
 昔、二つ森周辺は、役内川が岩山を洗い流し、数多くの小島が残ったため八十島と呼ばれていました。その後、小さな岩山は風化や埋没によって見えなくなりましたが、二つ森は今も残っており、大きい丘を男森、小さい丘を女森と呼んでいます。それぞれ深草少将と小町の墳墓と伝えられていますが、実際は、亀の甲のような表面をした柱状節理が見られる溶結凝灰岩の露頭です。
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 次は、湯ノ又大滝に行きました。
 湯の又大滝は落差約40mで、湯の又断層の東側が隆起したことによって作られた滝です。この断層の北の延長部には3ヶ所の温泉の湧出が見られます。
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 次は、川原毛地獄です。イノセントは緑の世界の中に突然現れる灰色の世界に魅せられます。ジオサイトの中でもインパクトが強烈なおすすめスポットです。
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 最後は、不動滝に行きました。写真ではよく分かりませんが、昨日まで大雨でしたので今日は滝が元気一杯でした。参加者も滝の迫力に大満足でした。
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 今回は、日程に余裕があり、ジオサイトをゆっくりと堪能することができました。ガイドを目指す参加者の方々にもご満足いただけたと思います。藤本先生、ありがとうございました。



ジオパーク新潟国際フォーラム(講演、事例報告、パネルディスカッション)

2016-08-26

 こんばんは、ゆざわの子です。本日は、なかなか報告出来ずにいました新潟国際フォーラムの続きをお伝えしたいと思います。
2日目は、講演や事例報告、パネルディスカッションが行われました。

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 実行委員長である米田糸魚川市長の挨拶

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 新潟大理学部教授の松岡氏、ロシア科学アカデミー極東支部科学者ユージェニアV.バクダエバ氏、パトリック・マッキーバー氏の3人が講演されました。新潟県に雪を降らせるメカニズムやロシアでは、恐竜の地層が発見され、野性生物の多様性もあり、ジオパークとなることへの可能性が模索されていること。加えて、ジオパーク活動を行うことでもたらされる経済効果について話しがされました。訪れた人に電気自動車を利用してもらう際にセンサー付のヘルメットをかぶってもらい、そのデータを活用しているとの話しもありました。


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 休憩を挟んで、苗場山麓ジオパークの佐藤 雅一 氏、新潟大災害・復興科学研究所教授の卜部 厚志 氏、済州島ユネスコ世界ジオパークのヨン ムン ジョン 氏、香港ユネスコ世界ジオパークのヨン カミン 氏の4人より事例発表がありました。
 苗場山麓ジオパークは、ゆざわジオパークと同じ特別豪雪地帯。3m雪が積もる所もあるそうです。この写真を夏に見ると涼しく感じるのは私だけでしょうか。秋田県では、夏の冷房用に冬に降り積もった雪を活用している施設もあります。これだけ雪が積もるなら何かに活用しないともったいないですよね。

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 新潟県は、変動帯であるため、佐渡ジオパーク、苗場山麓ジオパーク、糸魚川ジオパークと様々なジオパークがあるといった説明や済州島ジオパークでは、次のステップとしてジオの教育トレーニングセンター建設を考えているとの話しもありました。

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 香港ジオパークでは、学校のニーズを満たすため、ジオパークスクールがあり、新聞にスクールプログラムを掲載してもらっているそうです。

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 姉妹提携している日本のジオパークとの学生交流が盛んで、ちょうど今も日本の子供達が香港ジオパークに学びに来ているとのことでした。

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 パネルディスカッションでは、各ジオパークとのネットワークの重要性が話されていました。コーディネーターからは、定期的に会合で直接会うことも大事との話しがありました。また、ブランディング、プロモーションなども外の世界と繋がることができれば、魅力を高められるとの話しでした。

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 閉会宣言では、1)変動する大地の知識を、安全で持続性のある暮らしに役立てる。2)東アジアのジオパークネットワークの活性化をさらに推し進める。3)ジオパークを多くの人々に知ってもらい、東アジア、さらに世界へ広げていくことの3つのことが宣言されました。

 いつも言われていることではありますが、ネットワークの重要性を改めて感じたフォーラムとなりました。本日、11月10日、11日に行われるゆざわジオパークの再認定現地審査に佐渡ジオパークから視察に来たいとの連絡がありました。はるばる佐渡から湯沢市に来て頂けるとは。ゆざわジオパークを注目して頂きありがとうございます。今回のフォーラムでは、佐渡ジオパークの皆様にも、大変お世話になりありがとうございました。
 以上、本日の担当はゆざわの子でした。




まるごと体験あきたのジオパーク

2016-08-25

こんばんは。ひよこ豆です。
今日からほとんどの小、中学校が2学期が始まりましたね。
先週は秋田市アルヴェで開催したまるごと体験秋田のジオパークにたくさんのかたがたにお越しいただきまして有難うございました。
夏休み最後の週ということもあり、会場は赤ちゃん連れのご家族やちびっこ、そして年配の方までにぎわいました。
湯沢市ジオパーク推進協議会では化石発掘体験、溶岩スライムを流す大実験、ジオすごろく、ポスター展示を行いました。

こちらがすごろくコーナーです。すごろくはお子様だけでなく大人の楽しめてジオサイトを巡る仕組み。まさに遊んで学べるジオ。
すごろく
ゆざわジオパークマスコットキャラクターしず小町ちゃんと栗原市マスコットキャラクターねじりほんにょも登場。お客さまとのしばしばベストショットもみられました。これは仲良しキャラクター同士のベストショット。
しずこまちとねじりほんにょ
こちらは溶岩スライム大実験。溶岩が上から下へ巻き込みながらゆっくり流れる様子を目でみて、さわってもらいました。
映像でみる溶岩はすごくはやく流れるイメージ。でも実際は以外とゆっくり流れるものなんだとか。
実験成功に協議会当事者も安心しました。
溶岩実験
こちらはポスター展示の様子。
ポスター

来年の夏休みもアルヴェで会おう。みんなきてね。まってるようー。

ミラーマン 院内銀山を行く 院内銀山墓地図編 

2016-08-24

先回から始まりました、墓地図編です。
先回は、墓地図編に書かれていた内容をご案内いたしました。
今回から、ここの墓地について、分かる範囲で詳しくご案内していきます。
今回は今まででご案内してきた、西三番共葬墓地や正楽寺跡、西光寺跡などはなしにして
新しくご案内する墓地についてご案内いたします。
まず、最初には”立石下墓地”について、ご案内いたします。


 立石下墓地  (白銀小学校跡地上手)
墓地図
地図を見てください。 ⑥の番号と白銀小学校跡地が描かれています。この場所です。
ここには4つのお墓と1つの石碑がある。
ここに行くには、十分一番所跡地から約500m位奥に入った場所。
西三番共葬墓地手前の白銀小学校跡地の上手にある。

立石下墓地2
院内銀山入口の十分一番所跡から車で奥に入っていくと、
左側に車が4、5台入れる空き地が出てきます。そこに車を止めてください。

立石下墓地1
山側を見ると写真にあるように入口がわかります。
ここを入るとすぐに階段が出てきます。

立石下墓地4
この階段を登ってください。少し登ると平らな場所に出ます。
立石下墓地6
お墓があらわれます。
ここのお墓は高橋家の関係者の方がいつもきれいに管理していますので、
他のお墓と違ってきちんとしています。

ここにあるお墓は、院内銀山に深い関わりのある人達のものです。
IMG_1901.jpg
まず、ここの三基の墓は、左側二基が高橋家のもので、
一番右側が山本家の墓になります。
左から、高橋吉兵衛、高橋直作(支配人で和歌墓・・以前俳句の中でご案内した)
右側の大きな墓は、山本智充(大蔵屬)の御墓です。
そして、少し離れた所に、一つ淋しくポツンと立っているのが、
今回、詳しくご案内します『牧相信の息子』の墓です。

牧相信の子1
正面の八郎之墓

牧相信の子2
向かって左側面 苔むして良く読み取れません。

牧相信の子3
向かって右側、こちらの面は、苔を落としているので何とか読み取れます。

会誌 院内銀山 第25号に書かれている内容をご案内いたします。
明治新政府によって管理された院内銀山の立役者の一人である牧相信の息子の墓です。
 『立石下墓地に、支配人高橋直作墓と並んで《故八郎之墓》が立っているが、
右面《明治十八年十二月十二日歳五月》、
左面《熊本県肥後国飽田郡池田村牧相信長男》とあり、
学士技師として銀山近代経営に活躍した牧相信の息子の墓である。
 相信が銀山から去った年は不明であるが、彼が去った後詣でる人もなく、生後五ヵ月の乳児は一人淋しく苔むした墓の下に眠って来た。』
   ・・・院内銀山墓碑図より

もし、このブログを読まれて、院内銀山に来ることがあれば、
是非ともこの場所に来ていただき、
牧相信の息子の墓に手を合わせてください。


今回は、これで終わります。
ごきげんよう、さようなら。
プロフィール

湯沢市ジオパーク推進協議会事務局

Author:湯沢市ジオパーク推進協議会事務局
世界ジオパーク認定登録を目指して日々活動している「湯沢市ジオパーク推進協議会」事務局です。

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