湯沢市ジオパーク推進協議会は、秋田県湯沢市の「世界ジオパーク」認定登録に向けて、日々奮戦中です。
ゆざわジオパークのいろいろな情報や事務局の日々の感想をつづるブログです。

【実施報告】ゆざわジオパーク研究発表会

2020-02-18


皆さん、こんにちは。
イトケンです。

今日は簡単に、先日実施した研究発表会について、当日の様子を紹介します。

午前中の児童・生徒による成果発表と、ゆざわジオパークを対象とした研究成果発表会
会場が狭く感じるほどでした!

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写真1:会場の様子。途中から座席を追加して対応しました。

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写真2:児童による発表の様子。どの学校も丁寧に調べたのだろうなぁと、オジサン感動しました。

研究成果発表会についても、秋田大学の田口先生、当ジオパークのアドバイザーである佐々木先生たちのグループともに
非常に面白い成果が出てきていると思います。
あとは自分たち協議会が、どうやってこれらの成果を地域に還元していくかですね・・・。

それは子どもたちの発表に関しても同じで、1回だけ発表して終わりというのは、あまりにも勿体ないですし、
曲がりなりにも「科学コミュニケーター」という肩書きを使っている自分としても、
成果の周知や活用方法をしっかりと検討・実施する必要があると感じています。

また、午後からはSDGs(持続可能な開発目標)を知るためのワークショップを実施しました。

photo03_200217.jpg
写真3:ワークショップの様子。

自分も参加しましたが、皆さんなかなかに苦労されていたように見えました。
「誰も取り残されない世界」を目指すには、複雑に絡み合った課題を同時並行で取り組まねばならず、
一朝一夕で解決できることではありません。

特に「自分たちの身近な世界」と「地球規模の課題」はどうしても遠いように感じてしまいますが、
ワークショップを通して、意外にそうでもないことを、参加者の皆さんには感じてもらえたように思います。

ちなみに、このSDGsについては前職の科学コミュニケーターの同僚たちがリレー形式でブログを書いているので、
お時間のある時にぜひ読んでみてください。
鉱山が多かった湯沢の場合は、現象自体は違いますが、ザンビアのケースに親近感が湧くかもしれません。

日本科学未来館 SDGsリレーブログ

自分のように途上国で生活をしたことがある人間は、日本だとどうしても少ないと思います。
先進国と途上国を「つなぐ」人間として、こうした課題に改めて向き合い、湯沢の地から少しでも貢献できるように
日々の活動をしていきたいと感じました。

科学コミュニケーターとして、そして青年海外協力隊の経験者として、
できることからコツコツと実施していきたいと思います。

・・・実施報告と言いながら、結果的に自分の感想になっちゃいましたね(汗)。
ではでは。


イトケン

【しずこまちの旅第3弾公開❗️】小安峡のしがっこを探しに行く編

2020-02-13

こんにちは❗️

地域おこし協力隊の齋藤です٩( ᐛ )و
お待たせいたしました、「しずこまちの旅」新シリーズ❗️
小安峡のしがっこを探しに行く編です✨


「しがっこ」とは秋田の方言で「つらら」
という意味なんですね〜😊
 
 
小安峡は例年
大きなしがっこが見れるのですが
今年は暖冬で
できないんじゃないかと言われています。。。


そんな中
ここ数日で一気に気温が下がった中
しずこまちちゃんと、私齋藤が
しがっこを探す旅に出かけます♪

2人は果たしてしがっこを見ることができるのか⁉️

ぜひご覧ください♪



【イベント告知】ゆざわジオパーク研究発表会

2020-02-12


皆さん、こんにちは。
イトケンです。

実施2日前ですが、今日はイベントの告知をば・・・。

2月14日(金)に実施する研究発表会では、午前中にゆざわジオパークを題材に郷土学習に取り組んだ
学校の児童・生徒さんによる成果発表と、ゆざわジオパークを対象とした学術研究向けの補助金を活用された
研究者の方々による成果発表が行われます。

午後からは国連サミットが採択した文書に記載されている2030年までに持続可能でよりよい世界を目指す国際目標である、
「Sustainable Development Goals, SDGs(持続可能な開発目標)」を知るためのワークショップを行います。

「SDGs」は最近よく聞く単語かもしれませんが、日本語だと「持続可能な開発目標」と訳されます。
ものすごくざっくり言ってしまうと、その目標は「誰も取り残されない世界」です。

その目標を達成するためには、どうすればいいのか。
それを疑似体験できるのが、午後に開かれるワークショップです。

午前・午後ともに、どなたでも参加できますので、
興味が湧いたら、ぜひ14日に会場である「湯沢ロイヤルホテル」へお越しください!

詳細は下のチラシをご覧くださいね。

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図1:チラシの表面

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図2:チラシの裏面

イトケン



湯沢の気温、今と昔

2020-02-05


皆さん、こんにちは。
イトケンです。

ゆざわ1年目の自分としては、今年は雪が少なくて助かっております。
将来的に何かしらの影響があるのかもしれませんが、移住者としてはありがたい状況です。

さて、温暖化や気候変動が叫ばれて久しいですが、そもそもゆざわ自体の気候はどう変化しているのでしょうか。
気象庁のデータをまとめてみたので、皆さんに紹介したいと思います。

データは1977年1月1日から昨年末の12月31日までを使用しました。
ちなみにゆざわで気象庁が観測を始めたのは1976年の11月からで、意外と最近でした。
なので、データとしては40年ちょっとになりますね。

今回は各年の「猛暑日」、「真夏日」、「夏日」、「真冬日」、「冬日」、「最高気温」、「最低気温」を見たいと思います。
それぞれの違いは下のようになります。

-----------------------------------------------------------------
猛暑日・・・最高気温が35℃以上の日
真夏日・・・最高気温が30℃以上の日
夏日  ・・・最高気温が25℃以上の日
真冬日・・・最高気温が0℃未満の日

冬日  ・・・最低気温が0℃未満の日

引用:気象庁のホームページ
-----------------------------------------------------------------

まず暑い日を見てみましょう。

湯沢_夏日まとめ
グラフ1:各年の「猛暑日」、「真夏日」、「夏日」、「最高気温」をまとめたもの(気象庁のデータを使用し、筆者作成)。

細かいグラフになってしまって申し訳ないのですが、猛暑日などは左軸(日数)、最高気温が右軸(℃)になります。
横軸はスペースの都合で西暦の下2桁で表示しています(例えば「83」は1983年、「07」は2007年を表します)。

これを見ると猛暑日は全期間中に17日あり、
1994年と1999年にそれぞれ4日と6日を記録しており、それ以降は1年に1回あるかないかという状況です。

ゆざわと言えど、猛暑日はもう少しあるかなと思っていたので、これは意外に感じました。

30℃以上の真夏日も、25度以上の夏日も増減はしていますが、
40年ほど前と比べて大きな違いがあるようには見えません。
しいて言えば、真夏日の日数が増えているかなぁというくらいでしょうか。

ただ、最高気温に関してはやんわりと右肩上がりになっているように見えます。

次に寒い日のデータを見てみましょう。

湯沢_冬日まとめ
グラフ2:各年の「真冬日」、「冬日」、「最低気温」をまとめたもの(気象庁のデータを使用し、筆者作成)。

これもまた見にくくて申し訳ないのですが、右軸の最低気温は氷点下ですのでご注意ください。

これを見ると最高気温が0℃に届かない「真冬日」の日数は、徐々に減っているように見えます。
それに伴って最低気温が氷点下になった「冬日」も少なくなるのかなと思いきや、
グラフを見る限りそうでもなさそうです。

基本的には安定して年間100日ほど氷点下を記録していますね。
乱暴な言い方をすれば、1年の3分の1が氷点下・・・。

最低気温は右肩上がりではなく、むしろ右肩下がりのように見えます。
調べて驚きましたが、2018年に「-18.6℃」を記録していました。

そんなの耐えられる気がしません・・・。

というように、40年ほどのデータでは何とも言いにくい状態かと思います。
もう少し期間が長ければ、もっと顕著な傾向が見えるのかもしれません。

ただ、『自分が子どもの頃は今よりももっと暑かった、または寒かった』という言い方は
データを見る限り、あまり正しくはないように思います。
40年ほどのデータなので、80歳以上の人たちの時代とは、また異なるのかもしれませんが・・・。

自分の感覚だけで話すのではなく、可能ならばこうしたデータを基に話ができれば良いですね。

ではでは!


イトケン

世界が「つながる」ことのリスクとその可能性

2020-01-30


皆さん、こんにちは。
イトケンです。

冬の時期はいろいろな病気が蔓延しますね。
かくいう自分の子どもも、手足口病にかかりました・・・。

口の中が痛いようで、ご飯のたびに大泣き・・・。
いまはかなり良くなったようで、前と同じようにモリモリご飯を食べております。
よかよか。

さて、いま話題の病気というと新型のコロナウイルスですね。
中国で発生後、国内でも7名(※1)が感染しています。

これ以上、蔓延してほしくはないですが、いまの状況をみるになかなか難しいかもしれません。
ウイルスの潜伏期間が最大で14日と長いことなど、ウイルス自体の特徴の問題ではなく、
以前のブログでお話しした「つながり」が、今回はリスクになっているためです。

科学技術の進歩により、人は簡単に他の場所へ行くことができるようになりました。
まさに地球が小さくなったと思えるような時代です。

それは大変便利なことですが、一方で今回のような「新型ウイルス」を短期間で拡散させるリスクも含んでいます。

これはウイルスだけではなく、植物や動物などの「外来種」の流入もありますし、
人間同士の文化的な衝突を引き起こすこともあるでしょう。

つまり、世界が「つながる」ことで万事解決ということはなく、「つながる」ことで起こる問題もあるわけです。

私個人としては、今後の世界が、「つながる」ことにもデメリットがあると理解した上で、
それでもなお密接につながっていく必要があるのではないかと考えています。

何でもそうですが、今の時代にリスクを減らすことはできても「ゼロ」にすることは不可能です。
ならば、リスクを減らすように動きつつ、それを上回るだけの「メリット」をつながることで生み出せるか。

そこが今後のジオパーク活動に限らず、いろいろな組織、特に地方自治体が
生き残っていくための重要な「視点」になるような気がしています。

でも、リスクをおかすのってやっぱり怖いですよね・・・。
それは自分がまだまだ修行不足なのかな。

精進します!

イトケン

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※1:厚生労働省の「中華人民共和国湖北省武漢市における新型コロナウイルス関連肺炎について(令和2年1月29日版)」より
プロフィール

湯沢市ジオパーク推進協議会事務局

Author:湯沢市ジオパーク推進協議会事務局
世界ジオパーク認定登録を目指して日々活動している「湯沢市ジオパーク推進協議会」事務局です。

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