湯沢市ジオパーク推進協議会は、秋田県湯沢市の「世界ジオパーク」認定登録に向けて、日々奮戦中です。
ゆざわジオパークのいろいろな情報や事務局の日々の感想をつづるブログです。

山田の新ジオサイト候補!?

2013-02-18

皆さま、こんにちは
湯沢市ジオパーク推進協議会事務局のらんぼーです。


連日、隕石落下の様子をニュースで目にします。
大気圏突入前の重さは、なんと1万トン、直径は17mという事で、衝撃波によるけが人も1200人に
上っているとの事です
恐竜が絶滅したとされる6500万年前の隕石は、直径10km以上と言われていますので、今回の
600倍近くですよね・・・地球の形が変わるほどの衝撃・・・生物が絶滅するはずです・・・

今回の隕石落下で、「世界の終わり」とつぶやいた地元の人がいるようです・・・
太陽の活動も何だか弱まっている昨今・・・(黒点も少ないですしね・・・
地震も頻発していますし・・・「世界の終わり」まではないにしても、
何かしらのサインなのかも知れませんね・・・

地震と言えば・・・東北電力東通原発(青森県東通村)は、活断層の疑いが高いという事。
まだ、まだ議論が必要と言っていますが、これで電気料の値上げは確実でしょうか・・・
円安で灯油やガソリンの燃料費も上がっているというのに・・・

すみません・・・少し暗い感じの書き出しになってしまいました

今日は、ガイド養成講座初級の部、3~5回目の地学の基礎でも少しだけ話に上がった、
山田に新たに見つかった新ジオサイト候補(?)の断層についてお伝えしたいと思います

以前も下のような写真のご紹介はしていると思いますが・・・
山田採石場1
山田採石場2

前回のブログでは、年代まではわかっていませんでした・・・

しかし、昨年11月の調査から、年代など少しづつわかってきました
きちんとした内容でお伝えできるのは、春以降になると思いますが、前回までの講座で
教えていただいた点を少しご紹介しますと・・・

上の図を解説しますと・・・
一番下にある層は、約3400万年前に、流紋岩質(りゅうもんがんしつ-粘り気の強いマグマ)の
 火山活動による噴出物が、たい積してできた層です。

中間の層は、川の流れ(激しい洪水など)によって、たい積した層で、大小様々なレキを含んでいます。

一番上の層は、約2000万年前の凝灰岩(火山灰などが固まってできたもの)層で、陸上で
 非常に高温にさらされていたのではないかと推測できるそうです。

化石などが出たら、年代もより明確になるようですが・・・ここ山田で、化石を見つけるのは
かなり難しいとの事でした

前文が長くなってしまったので、今日はここまでにしたいと思います

湯沢市ジオパーク推進協議会事務局のらんぼーがお伝えしました

山田地区の採石場にて

2012-12-04

皆さま、こんにちは
湯沢市ジオパーク推進協議会事務局のらんぼーです。

あっと言う間に、冬景色になってしまいました・・・
毎朝、寒くてふとんから出るに出られません
朝の除雪作業が始まったら、もっと早起きしなければと思うと・・・


さて、さて今日は、今までも何度か山田の採石場についてお伝えしておりますが、その続きを
お話ししたいと思います

前回のブログでは、逆断層の写真などをご紹介しました。
また、フラットさんのブログでは、地層の剥ぎ取り作業についてお伝えしておりますが、
今回はこちら・・・
凝灰岩と安山岩の層
山田の採石場では、逆断層の他にも、地層の違いなどをはっきりと確認することができます。
上記の写真は、硬い安山岩の上に凝灰岩が堆積している様子が、わかりやすく現れているところです

酸化(風化)した凝灰岩
ここの採石場の凝灰岩はピンク色(赤色?)をしていますが、金属の含有率が多く、
酸化して赤くなっているのでは?という事でした。
そして、この凝灰岩はとても軟らかく、もろかったです。

凝灰岩とは対照的に・・・
安山岩
この写真は安山岩ですが、かなり硬く少したたいたぐらいではビクともしませんでした。

そして・・・こんな安山岩も発見
溶岩が固まってできた安山岩
溶岩の先端部分だったのでは?と考えられる安山岩です。
高温酸化で赤茶色になったと思われる部分が、黒く囲んでいる部分です。
赤く囲んでいる部分は、固まっていく時にガスが抜けた穴と考えられます。

まだ、いつの時代のものなのかなどは調査中ですが、自分が住んでいる身近なところでも
火山の噴火があったんだぁと感じることができ、とても感動でした
(まぁ・・・火山国日本ですから、いたるところで火山噴火があったのですが・・・

他にも、柱状節理の山が見れるところが秋ノ宮地区にあり、その場所へも行ってきましたので
今後、写真や図などでお伝えしていきたいと思います

湯沢市ジオパーク推進協議会事務局のらんぼーがお伝えしました

山田の花崗岩露頭

2012-07-14

皆さま、こんんちは

湯沢市ジオパーク推進協議会事務局のらんぼーです

今日から、3連休ですね
天気予報では、あまりかんばしくない空模様が続く様です・・・
出かけられる方は、気を付けてお出かけ下さい
私は・・・梅雨だからしようがないっとあきらめて、家で子どもと遊ぼうと思います

実は・・・子どもと、二人ジオツアーでも行こうかなぁとも考えていたのですが・・・
バーチャル(妄想)ジオツアーに切りかえます


さて、前回のブログで石について少しお話ししましたので
山田の花崗岩露頭についてお伝えしたいと思います。
酒蒔の花崗岩露頭としてすでにお伝えしておりましたので、今日は少し補足をしたいと思います

この花崗岩は、約2000万年前の湯ノ沢層に覆われています。
湯ノ沢層は、変質安山溶岩や角礫岩など、陸上で噴火した火山砕屑岩類で形成されています

2000万年前なんて、想像も難しいですが・・・こういう数字を見ると、本当に私たち人間の
歴史なんて、まだまだなんだなぁと実感します。
学術的に、自分が住んでいる湯沢の事を考えた事もないので、ちょっと不思議な感じもします

昭和54年に発行された『湯沢地域の地質』(下図)には、この花崗岩は酒蒔集落までしか
記されていませんが、今回の露頭調査により田ノ沢集落の入口まで続いていると推測されています。
山田露頭2

上図に記されている雄物川東側の花崗岩の北端を西に延ばすと、花崗岩露頭にぶつかります。
このことも今回の推測を裏付けていると考えられます

ちなみに・・・
山田の松岡で阿黒岩と呼ばれている、大きな露頭が見られます。
山田露頭1
詳しくは、以前のブログの阿黒岩①阿黒岩②をご覧下さい


湯沢市ジオパーク推進協議会事務局のらんぼーがお伝えしました

六日町八幡神社(板碑)

2012-07-06

皆さま、こんにちは

湯沢市ジオパーク推進協議会事務局のらんぼーです。

ここ数日は、暑かったり、寒かったり、日が照ったり、雷雨だったりと天気の移り変わりが激しく
変温動物なみに体温調節が下手ならんぼーには、ちょっとついていけない感じです・・・


さて、さて・・・ここ何回かパネルなどのお知らせのブログが続きましたので・・・
今日は、ジオサイト候補地の山田にある、六日町八幡神社(板碑)について少しお話ししたいと思います


八幡様
六日町八幡神社

この八幡神社は、文政4年(1821年)に山田郷の守護神として建立されました。

ちなみに・・・八幡神(やはたのかみ、はちまんじん)は、日本で信仰される神で、
全国の武士から武運の神(武神)「弓矢八幡」として崇敬を集めました。
八幡神を祀る神社は八幡宮(八幡神社・八幡社・八幡さま・若宮神社)と呼ばれ、
その数は1万社とも2万社とも言われ、稲荷神社に次いで全国2位なんだそうです


六日町の八幡神社には、板碑がいくつかあります。
いた

実は・・・未だに間近で、この板碑を見た事がありません
子どもとの散歩コースにもしているので、つい先日もここの前を通ったのですが・・・
しっかり見て、勉強して、色々なものに触れ・・・見聞を広げていきたいと思います




この他にも、山田には句碑や歌碑が点在しています。
厳しい農作業の中で、俳句や和歌を作っていたのでしょう
ロマンチックな人が多かったのか・・・趣きがあっていいですよね

以上、湯沢市ジオパーク推進協議会事務局のらんぼーがお伝えしました

山田の昔話「糸六の滝」・・・最終話

2012-05-31

皆さま、こんにちは

湯沢市ジオパーク推進協議会事務局のらんぼーです。

早いもので、5月も最終日・・・一年の折り返しに入りますね


そして、ついに6月は、ジオガイド養成講座<中級の部>が始まります

色々なジオサイトへ行けるので、本当に楽しみです


中級講座の初回は、小野小町伝説です。

小町4

数々の謎を残している小野小町・・・歴史好きならんぼーにはたまらない講座です

中級の部、初回は6月3日(日)ですが・・・今のところ、天気は良さそうなので

このまま、予報が当たるのを祈ります


さて、今日は『糸六の滝』最終話です。

『いつしか眠りこんでしまった二人・・・

 どのくらいたったか、顔に打ちかかる冷たいものにお糸がふと目を覚ますと、

 空はどんより曇っていて、小雨がポツポツと降り始めていました。

 六造を起こそうと、隣に目をやったお糸は心臓が止まるほど驚きました。

 なんと、愛しい六造の下半身が、恐ろしい蛇体に変わっていたのです。

 お糸の悲鳴に目を覚ました六造は・・・

 「お糸よ、心を落ち着かせて聞いておくれ。こんな醜い姿を見られてしまって

 恥ずかしいが、実は私はこの滝(伊抒呂久)の主なのだ。昨年の夏、一目見たお前を

 忘れられず、土沢に行ってしまった・・・。しかし、私の事で苦しんでいるお前の姿に

 全てを諦めて、滝へ帰ろうと思ったが・・・お糸、お前にまた会ってしまった。

 すまないお糸・・・いかに愛しい者といえど、この姿を見られたからには、このまま

 帰すわけには行かないのだ・・・このまま、私と暮らしてくれないだろうか・・・」

 お糸は身悶えして泣き悲しみましたが、これも与えられた運命と諦め、衣服を脱ぎ

 六造の後に従いました。
 
 翌日、お糸と六造の姿がないことを知った村人たちが、山を捜しながら滝まで来ました。

 すると、二人の衣服が滝の傍らにたたまれており、お糸の着物の上には櫛が、六造の着物の上には

 愛用の笛がのせてあり、誰の目にも入水したのがはっきりとわかりました。

 両親は悲しみ、村人たちは驚きましたが、二人の形見である櫛と笛を祠を建て祀りました。

 そして、『糸六神社』と名付けました。

 伊抒呂久の滝の轟は時折聞こえるが、それからというものすっかり穏やかになり

 村人は安心して山へ行く事ができるようになったと伝えられています。』

 現在は、立派な社殿ができております。
(山田の語り草 総集編 参照)

 
「糸六の滝」最終話、ちょっと長くなってしまいました・・・

湯沢市ジオパーク推進協議会事務局のらんぼーがお伝えしました

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Author:湯沢市ジオパーク推進協議会事務局
世界ジオパーク認定登録を目指して日々活動している「湯沢市ジオパーク推進協議会」事務局です。

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