ゆっこです。
本日、秋田大学にて日本火山学会公開講座「伝説の湖 十和田カルデラの不思議」が開催されるのでお知らせです。

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カルデラとは、火山の活動によって地面が凹んだ地形です。
凹み方は様々で、爆発カルデラや陥没カルデラなどいくつかの種類があると言われています。
ゆざわジオパークにも、院内カルデラや三途川カルデラなどの地形があったと考えられています。
そのうち凹んだ部分に水が溜まったものがカルデラ湖です。
三途川カルデラはカルデラ湖と考えられています。
湖だったお蔭で、砂や泥などが堆積する環境になり、三途川層と言われる縞々岩石ができたんですね。すたほ
その間に入っている虫や葉っぱの化石はとても保存状態が良く、今にも動き出しそうです。
見てみたい方は、湯沢市のジオスタ☆ゆざわ(湯沢市郷土学習資料展示施設)へいってみてください。
公開講座で十和田カルデラもカルデラ湖です。
興味がある焦点があてられる方は是非行ってみてくださいね。
-----詳細-----
日時:9月29日(土)13:30~15:40
場所:秋田大学手形キャンパス教育文化学部60周年記念ホール
申し込み:不要
参加費:無料
講師:下司 信夫 氏 (国立研究開発法人産業技術総合研究所)
「破局噴火を起こすカルデラ」
講師:大場 司 氏 (秋田大学)
「ジオからみた、八郎太郎と十和田湖誕生の伝説」
講師:林 信太朗 氏 (秋田大学)
「十和田崋山、未来の巨大噴火への防災対応」
連絡先:日本火山学会事務局 TEL/FAX:03-3813-7421
秋田大学教育文化学部地学研究室 TEL:018-889-2651
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