東北フォーラム@三陸ジオパークに行ってきました。
2015-08-30
こんにちは。ゆっこです。
最近どんどんと寒くなっていきますね。
初めての東北の冬を目の前にして、そわそわと落ち着かなくなってきました。
今日は、8月28日29日と行ってきました、三陸ジオパークでの東北フォーラムの一部をご報告いたします。
会場は、岩手県の久慈市。皆さんとバスで行ってきました。
湯沢からは4~5時間かかるのでは、とのことで、朝7時30分くらいに湯沢を出発いたしました。
途中休憩も挟みつつ、非常に順調に進み予定より30分はやい11時にお昼ご飯を食べる予定の場所に到着しました。
少し早いですが、昼食です。
岩手県の久慈市は、2年前のNHK連続テレビ小説『あまちゃん』の舞台です。
あまちゃんで一躍有名になった『まめぶ汁』を昼食に頂きました。

写真の右側のお汁がまめぶ汁です。
お醤油ベースのお汁の中に焼き豆腐やニンジンごぼうなどと一緒に小麦粉を練って作る真ん丸のお団子が入っています。
見た目はサトイモっぽいです。
このお団子の中には黒砂糖とクルミが入っていて、少しあまじょっぱい味。おつゆによく合いとても美味しかったです。
食事の後は、会場へ移動。
受付を済ませ、持ってきたパンフレット類を並べます。

マップやジオモン、ポスターやすごろくを展示させてもらいました。
その後、13:30からフォーラム開始です。

大きくて立派な会場!
写真はまだ始まっていないので、ちらほら席が空いているように見えますが、最終的には会場が埋め尽くされてしまいました。
今回は200人程の参加者がいたとか。
主催者挨拶のあと、東京大学の地震研究所教授で、日本ジオパーク委員会副委員長を務める、中田節也先生からの基調講演です。中田先生は火山岩岩石学や火山地質学を専門とされています。

講演タイトルは『世界と日本のジオパーク』です。
世界のジオパークがどういうところを目指しているのか、また、その中で日本のジオパークはどうしていけばいいのかなどを話して頂きました。
日本の高校では地学の履修率が低いと言われており、実際に皆さんも感じていることではないでしょうか。
大学入試でもあまり重要視されておらず、また普通に生活している分には、直接生活にも関わってこない。
このままでは教育現場から地学はなくなってしまうのではないか、そんな不安は日本だけにも限らず、アメリカなどの海外でも見受けられます。
しかし、その地学や地球科学で習うような事柄の上に人間を含めた生態系は成り立っており、また昨今はその生態系の基盤ともいえる自然に人為的な影響が出始めていると言われています。
また、地震をはじめとする自然災害にどう備えたらいいのか、いつかは枯渇するのではと言われている資源をどのように使ったらいいのかなども、地学や地球科学を学ぶことでわかってくるのではないかと考えられます。
しかし地学や地球科学に触れることがないのに、いきなり興味や関心を持てというのは無理な話でして。
そんな時にジオパークはこれらに触れてもらう、身近に感じてもらういいきっかけになるのではないか、とのことでした。
ジオパークの意義について触れつつ、どのように各ジオパークがユニークさをアピールしていくかなど、日本ジオパーク委員会の委員の経験談などを踏まえながら話してくださいました。
ゆざわジオパークは、日本ジオパークの認定から来年で4年目を迎えます。
つまり、来年は再審査です。
ゆざわジオパークをどのようなジオパークにしたいのか、また、どのようにして特徴や魅力を発信していきたいのか、そのためには一人一人が何をしなければいけないのか。
中田先生のお話を聞いて、そんなことを考えていました。
これをしたら絶対にうまくいく、絶対に大丈夫なんてことはわからないですが、やってみたいことや面白くなりそうなことはたくさんあります。一つ一つ確実に、失敗してしまうかもしれないけれど、精一杯していこうと思いました。
明日からまた頑張ります。
では今日はこの辺で終りたいと思います。
読んでくださりありがとうございました。
ゆっこでした。
※※※
なんどか登場しておりますが、しず小町ちゃんがゆるきゃらグランプリに出場しております。
先ほど見てみましたら、現在1195位!エントリー数が1718人(匹?)ですので、健闘中ではありますが、もう少し・・・!
これも、日々確実に一歩ずつ、ですね。
是非、皆さんの応援もよろしくお願いいたします!
最近どんどんと寒くなっていきますね。
初めての東北の冬を目の前にして、そわそわと落ち着かなくなってきました。
今日は、8月28日29日と行ってきました、三陸ジオパークでの東北フォーラムの一部をご報告いたします。
会場は、岩手県の久慈市。皆さんとバスで行ってきました。
湯沢からは4~5時間かかるのでは、とのことで、朝7時30分くらいに湯沢を出発いたしました。
途中休憩も挟みつつ、非常に順調に進み予定より30分はやい11時にお昼ご飯を食べる予定の場所に到着しました。
少し早いですが、昼食です。
岩手県の久慈市は、2年前のNHK連続テレビ小説『あまちゃん』の舞台です。
あまちゃんで一躍有名になった『まめぶ汁』を昼食に頂きました。

写真の右側のお汁がまめぶ汁です。
お醤油ベースのお汁の中に焼き豆腐やニンジンごぼうなどと一緒に小麦粉を練って作る真ん丸のお団子が入っています。
見た目はサトイモっぽいです。
このお団子の中には黒砂糖とクルミが入っていて、少しあまじょっぱい味。おつゆによく合いとても美味しかったです。
食事の後は、会場へ移動。
受付を済ませ、持ってきたパンフレット類を並べます。

マップやジオモン、ポスターやすごろくを展示させてもらいました。
その後、13:30からフォーラム開始です。

大きくて立派な会場!
写真はまだ始まっていないので、ちらほら席が空いているように見えますが、最終的には会場が埋め尽くされてしまいました。
今回は200人程の参加者がいたとか。
主催者挨拶のあと、東京大学の地震研究所教授で、日本ジオパーク委員会副委員長を務める、中田節也先生からの基調講演です。中田先生は火山岩岩石学や火山地質学を専門とされています。

講演タイトルは『世界と日本のジオパーク』です。
世界のジオパークがどういうところを目指しているのか、また、その中で日本のジオパークはどうしていけばいいのかなどを話して頂きました。
日本の高校では地学の履修率が低いと言われており、実際に皆さんも感じていることではないでしょうか。
大学入試でもあまり重要視されておらず、また普通に生活している分には、直接生活にも関わってこない。
このままでは教育現場から地学はなくなってしまうのではないか、そんな不安は日本だけにも限らず、アメリカなどの海外でも見受けられます。
しかし、その地学や地球科学で習うような事柄の上に人間を含めた生態系は成り立っており、また昨今はその生態系の基盤ともいえる自然に人為的な影響が出始めていると言われています。
また、地震をはじめとする自然災害にどう備えたらいいのか、いつかは枯渇するのではと言われている資源をどのように使ったらいいのかなども、地学や地球科学を学ぶことでわかってくるのではないかと考えられます。
しかし地学や地球科学に触れることがないのに、いきなり興味や関心を持てというのは無理な話でして。
そんな時にジオパークはこれらに触れてもらう、身近に感じてもらういいきっかけになるのではないか、とのことでした。
ジオパークの意義について触れつつ、どのように各ジオパークがユニークさをアピールしていくかなど、日本ジオパーク委員会の委員の経験談などを踏まえながら話してくださいました。
ゆざわジオパークは、日本ジオパークの認定から来年で4年目を迎えます。
つまり、来年は再審査です。
ゆざわジオパークをどのようなジオパークにしたいのか、また、どのようにして特徴や魅力を発信していきたいのか、そのためには一人一人が何をしなければいけないのか。
中田先生のお話を聞いて、そんなことを考えていました。
これをしたら絶対にうまくいく、絶対に大丈夫なんてことはわからないですが、やってみたいことや面白くなりそうなことはたくさんあります。一つ一つ確実に、失敗してしまうかもしれないけれど、精一杯していこうと思いました。
明日からまた頑張ります。
では今日はこの辺で終りたいと思います。
読んでくださりありがとうございました。
ゆっこでした。
※※※
なんどか登場しておりますが、しず小町ちゃんがゆるきゃらグランプリに出場しております。
先ほど見てみましたら、現在1195位!エントリー数が1718人(匹?)ですので、健闘中ではありますが、もう少し・・・!
これも、日々確実に一歩ずつ、ですね。
是非、皆さんの応援もよろしくお願いいたします!