湯沢市ジオパーク推進協議会は、秋田県湯沢市の「世界ジオパーク」認定登録に向けて、日々奮戦中です。
ゆざわジオパークのいろいろな情報や事務局の日々の感想をつづるブログです。

岩井堂洞窟遺跡

2011-09-08

みなさん こんにちは

9月に入り だんだんと気候も秋らしく 朝晩だいぶ涼しくなってきましたね

秋の味覚といえばサンマ

この間は魚焼きグリルからはみ出るほど大きなサンマを頂きました

身がパンパンで脂ものってておいしかった―

サンマは塩焼きかお刺身が好きだなぁ
それにがあったらもぅ…


さて今日は 先日ちょっとだけ触れました
古代人が生活していたという 院内凝灰岩の洞窟についてお伝えします

「美の郷ゆざわジオパーク構想」ジオサイト候補地
岩井堂洞窟遺跡はJR院内駅から車で約3分の国道108号線沿いにあります

地図岩井堂遺跡

雄勝川右岸にあり 縄文時代早期(約1万年前)から平安時代にわたり
住居として利用された洞窟遺跡で 多種多様の石器や土器が層位的に出土しました

洞窟は長さ約80mにわたる厚い凝灰岩(院内石)の露頭に大小4ヶ所あり
西から第1洞穴、第2洞穴、第4洞穴、東端に崩壊しながらも第3洞穴があります

明治33年頃 院内銀山の所長鈴木審三氏が第2洞穴を発掘したところ
縄文土器が出土したと伝えられています

戦後 秋田県教育委員会が埋蔵文化財の一斉調査を実施した際
「明治33年の話」を基に第1~第4洞穴を仮発掘した結果 縄文土器が出土しました

岩井堂洞窟発掘

旧雄勝町教育委員会は 昭和38年から昭和51年までの間
断続的に第2洞窟と第4洞窟を発掘調査しました

埋没していた第4洞穴は最も大きく 多くの遺物が出土した重要な遺跡で
現地表面の5m以上も下から 間口約4m、奥行き3mの洞窟が見つかり
そこから約1万年も前の縄文早期の土器や石器のほか
石囲い炉や人々が食べた鳥の骨などが見つかりました

岩井堂洞窟の縄文時代早期の生活面は 今流れている雄物川の川面の高さに近く
現在の地表面から約5mも下にあります

このため発掘調査されていない洞窟から川までの間には
当時の人々の生活の跡が数多く残されている可能性があります

尖底土器


岩井堂洞窟からは秋田県最古の土器など学術的に貴重な情報が得られました

出土した縄文初期の尖底土器と東北地方独特の押型文土器は
院内銀山異人館2階に展示されています


本日のブログは 湯沢市ジオパーク推進協議会事務局のチムニーが担当しました

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Author:湯沢市ジオパーク推進協議会事務局
世界ジオパーク認定登録を目指して日々活動している「湯沢市ジオパーク推進協議会」事務局です。

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