湯沢市ジオパーク推進協議会は、秋田県湯沢市の「世界ジオパーク」認定登録に向けて、日々奮戦中です。
ゆざわジオパークのいろいろな情報や事務局の日々の感想をつづるブログです。

第2回ジオガイド養成講座≪初級の部≫

2011-12-18

こんにちは

今日は、15日に行われた第2回ジオガイド養成講座≪初級の部≫についてご報告します
今回、私は夜の部に参加しました

第2回の講師は、湯沢市ジオパーク推進協議会のアドバイザーである佐々木詔雄先生です
≪ジオパークの基礎≫というテーマで、ジオパークとは何か?という話から
湯沢ジオパークの特徴やテーマ、その活用方法などについてのお話がありました

第2回ジオガイド養成講座(初級の部)5

講座の中ではいろいろな話が出たのですが、今日は基本に立ち返って
ジオパークの理念・目的についてのお話を中心にご紹介します
今回は、湯沢ジオパークの具体例を絡めながらお話ししていただきました

ジオパークの理念・目的は、大きく3つに分けられます

目的その1適切に保全する
秋の宮温泉郷の荒湯からは、
鮞状珪石(じじょうけいせき、通称「ぶりこ石」)や木の葉石が産出します
(詳しくはこちらの記事をご覧ください

ぶりこ石は国指定の天然記念物で、世界でもドイツ、台湾、
そしてここ湯沢で確認されているのみの、大変貴重なものです

ですが残念なことに、盗掘によりその数はかなり少なくなってしまいました
本来、採掘はできないはずの天然記念物が、このような形で減ってしまうのは悲しいですね

そこで現在は、柵や啓蒙掲示板などを設置するなど、保存対策がとられるようになりました

これがジオパークの目的その1です

目的その2教育や普及に利用する
湯沢市ジオパーク推進協議会では、
これまでに小学生を対象にした野外体験学習を行なったり、
ジオフォーラムで子供たちの研究発表をしてもらったりと
湯沢ジオパークを教育の場として利用しています

これにより多くの人に地元の素晴らしいところを知ってもらい、
地域のことを誇りに思ってもらうのが目的その2です

来年1月に開催する「ジオパークフォーラム in 美の郷ゆざわ」でも、
市内の小学生・中学生・高校生それぞれの研究発表を予定しています

目的その3地域振興(産業、観光)や生活に役立てる
ジオパークを生かした新たな観光資源を作りだしたり、
それにより雇用(職業ガイドなど)を生み出したりすることが目的その3です

ここで、佐々木先生や推進協議会の考える一つの案をご紹介します

愛宕神社の脇から湯沢市民の森に行く林道の途中に、愛宕鉱泉という湧水があります
pH9.8のアルカリ性で硫黄のにおいのするめずらしい水なのですが、
この水と木綿豆腐を使って湯豆腐を作ると、豆腐が絹ごしに変化するんです

愛宕鉱泉
愛宕鉱泉

これをうまく活用すれば、新たな特産品になりそうじゃないですか

さらに「生活に役立てる」という面でもう一つの大切な目的を教えていただいたのですが、
長くなってしまったのでそれは次回お話しします

少しずつ大掃除を始めようかな、と思っているトビウオがお伝えしました

プロフィール

湯沢市ジオパーク推進協議会事務局

Author:湯沢市ジオパーク推進協議会事務局
世界ジオパーク認定登録を目指して日々活動している「湯沢市ジオパーク推進協議会」事務局です。

御訪問ありがとうございます
カレンダー
11 | 2011/12 | 01
- - - - 1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30 31
湯沢市のお天気時計
最新記事
月別アーカイブ
カテゴリ
リンク
検索フォーム
Yahoo!ニュース
RSSリンクの表示
QRコード
QR
都道府県別アクセス数
過去1週間の状況です

ジオターゲティング