湯沢市ジオパーク推進協議会は、秋田県湯沢市の「世界ジオパーク」認定登録に向けて、日々奮戦中です。
ゆざわジオパークのいろいろな情報や事務局の日々の感想をつづるブログです。

菅江真澄の松岡鉱山絵図

2012-04-05

こんにちは

湯沢市では風はおさまりましたが、うっすらと雪が積もって
冬にタイムスリップしたかのような景色が広がっています

これを書いている今は日が差していますが、まだまだ春らしい陽気とは言えませんねぇ

早く暖かくなってほしくて、絵文字だけでも春らしくしています
    
さて、今日は菅江真澄の松岡鉱山絵図を紹介します
     (松岡鉱山の記事はこちら→1.松岡鉱山  2.開発の歴史

このブログでも何度か名前が出ている菅江真澄は、江戸時代後期の旅行家、博物学者です

宝暦4年(1754)、三河国(愛知県東部)に生まれ、
和学や和歌、漢学、画技、本草学、医学など多くの教養を身につけました

30歳の時、故郷を出て信州・東北から北海道を巡る旅に出ます
旅先各地の風俗や景色を写生したり、文章を書くなど、多くの記録を残しました

31歳の時に東北に入り、しばらく放浪した後、35歳の時に北海道へ渡りました

4年後ふたたび東北に戻り、48歳の時に秋田領に入ると、
以後は秋田藩領から外に出ることはなく、
文政12年(1829)に亡くなるまでの約30年を秋田で過ごしました

その間、秋田藩内の各地を地誌調査し、
その地の風景、風俗、動植物、道具や風習などを絵図と旅日記に記しました

文政5年(1822)頃に完成させた『勝地臨毫(しょうちりんごう)雄勝郡』の中に
院内銀山、川原毛硫黄鉱山や松岡鉱山の風景画があり、
江戸時代の鉱山町の様子がよく理解できます

菅江真澄の松岡鉱山絵図

上の絵図は、出羽国雄勝郡松岡郷と松岡鉱山の坑口(左端の家)の風景を描いたものです

真澄が記した『雪の出羽路(いでわじ)』や
図絵集『勝地臨毫』などを総称して『菅江真澄遊覧記』と呼んでおり、
これら89冊は、昭和32年に秋田県有形文化財に、平成3年に国の重要文化財に指定されています

以上、湯沢市ジオパーク推進協議会事務局のトビウオがお伝えしました

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Author:湯沢市ジオパーク推進協議会事務局
世界ジオパーク認定登録を目指して日々活動している「湯沢市ジオパーク推進協議会」事務局です。

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