湯沢市ジオパーク推進協議会は、秋田県湯沢市の「世界ジオパーク」認定登録に向けて、日々奮戦中です。
ゆざわジオパークのいろいろな情報や事務局の日々の感想をつづるブログです。

山田の昔話「糸六の滝」・・・最終話

2012-05-31

皆さま、こんにちは

湯沢市ジオパーク推進協議会事務局のらんぼーです。

早いもので、5月も最終日・・・一年の折り返しに入りますね


そして、ついに6月は、ジオガイド養成講座<中級の部>が始まります

色々なジオサイトへ行けるので、本当に楽しみです


中級講座の初回は、小野小町伝説です。

小町4

数々の謎を残している小野小町・・・歴史好きならんぼーにはたまらない講座です

中級の部、初回は6月3日(日)ですが・・・今のところ、天気は良さそうなので

このまま、予報が当たるのを祈ります


さて、今日は『糸六の滝』最終話です。

『いつしか眠りこんでしまった二人・・・

 どのくらいたったか、顔に打ちかかる冷たいものにお糸がふと目を覚ますと、

 空はどんより曇っていて、小雨がポツポツと降り始めていました。

 六造を起こそうと、隣に目をやったお糸は心臓が止まるほど驚きました。

 なんと、愛しい六造の下半身が、恐ろしい蛇体に変わっていたのです。

 お糸の悲鳴に目を覚ました六造は・・・

 「お糸よ、心を落ち着かせて聞いておくれ。こんな醜い姿を見られてしまって

 恥ずかしいが、実は私はこの滝(伊抒呂久)の主なのだ。昨年の夏、一目見たお前を

 忘れられず、土沢に行ってしまった・・・。しかし、私の事で苦しんでいるお前の姿に

 全てを諦めて、滝へ帰ろうと思ったが・・・お糸、お前にまた会ってしまった。

 すまないお糸・・・いかに愛しい者といえど、この姿を見られたからには、このまま

 帰すわけには行かないのだ・・・このまま、私と暮らしてくれないだろうか・・・」

 お糸は身悶えして泣き悲しみましたが、これも与えられた運命と諦め、衣服を脱ぎ

 六造の後に従いました。
 
 翌日、お糸と六造の姿がないことを知った村人たちが、山を捜しながら滝まで来ました。

 すると、二人の衣服が滝の傍らにたたまれており、お糸の着物の上には櫛が、六造の着物の上には

 愛用の笛がのせてあり、誰の目にも入水したのがはっきりとわかりました。

 両親は悲しみ、村人たちは驚きましたが、二人の形見である櫛と笛を祠を建て祀りました。

 そして、『糸六神社』と名付けました。

 伊抒呂久の滝の轟は時折聞こえるが、それからというものすっかり穏やかになり

 村人は安心して山へ行く事ができるようになったと伝えられています。』

 現在は、立派な社殿ができております。
(山田の語り草 総集編 参照)

 
「糸六の滝」最終話、ちょっと長くなってしまいました・・・

湯沢市ジオパーク推進協議会事務局のらんぼーがお伝えしました

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Author:湯沢市ジオパーク推進協議会事務局
世界ジオパーク認定登録を目指して日々活動している「湯沢市ジオパーク推進協議会」事務局です。

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