湯沢市ジオパーク推進協議会は、秋田県湯沢市の「世界ジオパーク」認定登録に向けて、日々奮戦中です。
ゆざわジオパークのいろいろな情報や事務局の日々の感想をつづるブログです。

美酒を生む酒米のふるさと 山田

2012-05-08

こんにちはm(_ _)m

前回の記事のアップが遅れてしまい、
毎日ご覧いただいていた方には、大変失礼いたしました…。

本にも書いていない、とてもローカルでちょっと面白いお話を書けたつもりですので、
是非上記リンクからご覧いただけると幸いです。
これからは重々気を付けますので、どうかよろしくお願いしますm(_ _)m


さて、今回はあらためてジオサイト候補地 山田の特色について考えてみます。

これまでの山田に関する記事では、まず第一に松岡鉱山の歴史が書かれていました。
そして、特に地質学的に重要な箇所と思われる阿黒岩の露頭、
また代表的な神社・お寺の紹介、白山周辺で発掘された経筒のお話等がありました。

僕の記事では特に山田の神社・寺院の記事で書かれていた「タニシ観音」のような、
民間伝承を中心とした内容を書いてきました。

そうこうしているうちに、この事務局のお世話になってからあっという間に1ヶ月が過ぎ、
ちょっと落ち着いた気持ちで山田のことを振り返ってみて、あることに気づきました。

山田は『美酒を生む酒米のふるさと』というテーマで、湯沢市のジオサイト候補地となっています。
ところが、これまでのブログの記事や資料等を読んで勉強しているうち、
酒米のことについてまだ触れられていない! …ということに気付いたのです。

事務局の先輩方に伺ったところ、実のところ山田は
まだまだ調査・研究の余地が残っている地とのこと。
ならばここはやはり、地元に生まれた僕が積極的に研究せねばなるまい!
と、やる気を燃やしている次第です。

山田の宝は何か?と問われると、
まず最初に広大な田んぼが思い浮かびます。

夏の夜、澄んだ水を湛えた田んぼに浮かぶ月の影と、鈴虫やカエル達の涼やかな歌声…

なんていう情景を考えただけでも十分に宝ですけど、
何と言ってもそこから収穫されるお米こそ宝なのではないでしょうか。

そしてそんなお米の中でも、お酒を醸造するために
使用される酒米も、山田でたくさん生産されているとのこと。
最近湯沢のお酒の味を覚え始めた僕にとっては、
この山田は、こんなうまいお酒を生んでいる場所なのか…!そうか、聖地だったのか!
というくらい、素敵な場所であると思うようになってきています…。

まだまだリサーチの最中なのですが、山田の酒米の歴史を関連資料から調べていたところ、
昭和26年頃、山田に酒米研究会が誕生したということがわかりました。

そして時代の流れに左右されながらも、その系譜は脈々と受け継がれ、
現在の湯沢市酒米研究会(昭和41年設立)へと繋がっているようです。

さらに調べたところ、なんとこの山田で、
秋田県の民間品種としては初めて県奨励品種として採用された
「改良信交」と名付けられた酒米の品種が生まれていたことがわかりました!

残念ながら、現在この改良信交を使用している酒蔵は少ないそうなのですが、
秋田の酒屋唄の歌詞に登場するほどで、かつては県内の酒米を席巻していた品種のようです。

山田表紙_convert_20120507145538
酒米を育む山田の田園と湯沢の美酒

これからは、お仕事の時間の合間を見つけて、
山田の酒米の歴史について調べていきたいと思います。頑張るぞ!


GWは色々とバタバタして結局温泉に行けなかった、
湯沢市ジオパーク推進協議会事務局のふらっとでした…m(_ _)m!
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湯沢市ジオパーク推進協議会事務局

Author:湯沢市ジオパーク推進協議会事務局
世界ジオパーク認定登録を目指して日々活動している「湯沢市ジオパーク推進協議会」事務局です。

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