湯沢市ジオパーク推進協議会は、秋田県湯沢市の「世界ジオパーク」認定登録に向けて、日々奮戦中です。
ゆざわジオパークのいろいろな情報や事務局の日々の感想をつづるブログです。

ジオガイドの難しさ

2012-08-21

こんにちはm(_ _)m

先日のブログでお知らせした、私、ふらっとによるジオツアーが無事終了しました…!

ツアーを終えての感想としては、「ガイド」、特に「ジオガイド」って難しいということでした。
そういう練習・訓練を十分に積んでいないので当然ではあるのですが、想像以上に大変でした。
案内するのが学生時代の友人だから大丈夫だろうと思っていましたが、
それが逆に難しさを生んでいたようにも思います。

何しろ、これまでその友人たちと「ジオパーク」について話したことがなかったので、
普段交わしていた会話の話題とは全く違う内容となって、とても自然にガイドすることはできませんでした。

かと言っていかにも「ガイドさん」っぽく説明しようとすると、
普段の会話の雰囲気とのギャップで、非常にギクシャクしてしまいました。
伝えたかったことの半分も伝えられなかったように思います。

むしろ初対面の方をガイドする方が自然にできたかもしれません。
でも今回のツアーは、その分とても良い経験になったと思います。

友人をガイドする場合に限らないと思いますが、
ジオパークをあまり知らない方に対してガイドを行うのは、すごく大変なことだと実感しました。
何が大変かと言うと、ジオを「楽しんでもらう」ようにすることです。
(「学んでもらう」なら、案内書を読んでもらえば済む話です)

一般的な観光ツアーでは、参加者は「ここは楽しいところ」ということを半ば確信した状態で訪れるわけですが、
ジオツアーは、ガイドがひと工夫しないと、参加者に楽しさが伝わりません。
湯沢を訪れるお客さんが、みんな「ジオツアー」目的でやってくるわけでもないですし…。
(「ジオパーク」という言葉と理念が「世界遺産」並に浸透すれば別でしょうけど…)

例えば「川原毛地獄」はもともと観光地としての魅力とインパクトを持っていますが、
「三途川層の露頭」の魅力は、ぱっと見ただけで伝わるものではありません。
時間をかけて案内書や地質調査報告書を熟読して得た知識を、
たった十数分の間に、口頭で、しかも楽しく参加者の方に知ってもらうのは、至難の技です。

それでも今回のツアーでは、友人たちはかなり楽しそうではありましたが
それはジオ的な知識を得たことによるものではなく、
「名勝の地」を訪れたことによる楽しさだったように思います。


「うわぁ、これはすごい!」とは言われましたが、
「どうしてこういう地形なの?」というお話に繋げることができませんでした。

観光案内としては成功でしたが、結果として自分のジオガイドは、
「川原毛地獄」や「小安峡大噴湯」の
インパクトに惨敗してしまいました…!


IMG_8933.jpg
強敵・川原毛地獄

流石に数百年前から人々に親しまれてきた名勝地は手強いです。
もう、その景色を見ただけで人を満足させてしまうようです。

しかし!今回のツアー経験をバネに、更に知恵を巡らせてジオに取り組むつもりです!
また、観光地とジオの関係性を勝ち負けで表現しましたが、
実際は、ジオは観光だけで語れない側面や、その名の通りその土地の地盤を語る役割を持つので、
お互いに重なり合う関係にあると考えます。

友人はまた遊びに来たいと言っていたので、今度こそどっぷりとジオ漬けにしてやろうと思っています…!

以上、湯沢市ジオパーク推進協議会事務局のふらっとでしたm(_ _)m!
プロフィール

湯沢市ジオパーク推進協議会事務局

Author:湯沢市ジオパーク推進協議会事務局
世界ジオパーク認定登録を目指して日々活動している「湯沢市ジオパーク推進協議会」事務局です。

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