湯沢市ジオパーク推進協議会は、秋田県湯沢市の「世界ジオパーク」認定登録に向けて、日々奮戦中です。
ゆざわジオパークのいろいろな情報や事務局の日々の感想をつづるブログです。

熱い大地、湯沢!

2012-11-28

 みなさま、こんにちは。
 湯沢市ジオパーク推進協議会事務局のミレーです。

 唐突ですが、『テルモピュライの戦い』というものを皆様はご存知でしょうか。
 テルモピュライの戦いは、秋田県湯沢市から遠く離れたギリシアの地で、約2500年前のペルシア戦争の中で行われました。

 ギリシアの歴史家・ヘロドトスによれば、時のスパルタ王・レオニダス1世とわずか300人の精鋭スパルタ兵が率いる数千のギリシア連合軍と、ペルシアの大軍勢なんと210万がテルモピュライの地で激突。レオニダスと300人の精兵率いるギリシア連合軍は絶望的な彼我戦力差をものともせずに徹底抗戦し、全員が玉砕するまで、三日間に渡ってペルシア軍を押しとどめることに成功します。彼らの誇り高く、獅子奮迅の戦いぶりは人々の記憶に刻み込まれ、そして伝説となった……というものです。
 今ではペルシア軍の210万という数字はいくらなんでも非現実的と言われているようですが、なんにせよ伝説になった戦いなのです。人々の記憶に刻み込まれ伝説となった、そこが重要なのです。

 なぜ圧倒的少数のギリシア連合軍が三日間もペルシアの大軍を相手に持ちこたえられたのか、それはテルモピュライという地形のおかげでした。
 テルモピュライは峻険な山と海に挟まれた隘路であり、最も狭い部分では幅15メートルほどしかなかったといいます。スパルタ兵を筆頭とするギリシア連合軍はペルシアの大軍をその狭い通路で受け止め、大軍であることの長所を封じ込めることに成功したのです。


 ……ここまできて、「ゆざわジオパークとは何の関係も無いじゃないか!」と思われてもしかたありませんが、実は昨日の市職員向けジオツアーの中で、秋田県湯沢市とギリシアのテルモピュライとの繋がりを発見してしまったのです。
(多分にこじ付けですが……)


 こちらはツアーで初めて訪れたジオポイント「院内石採石場」の写真です。
20121128 灼熱の門

 テルモピュライの戦いをベースにした映画『300』を見たことのあるかたは、きっとビビビビっとくるのではないでしょうか。
 そうです。この光景は、300人のスパルタ精兵が押し寄せるペルシアの大軍を受け止めた、まさにあの地形そのものなのです。
 なんという偶然。
 しかも、それだけではありません。
 「テルモピュライ」とはギリシア語で「熱い通路・門」を意味します。この名称は、かの地において“熱泉が湧き出る”ことに由来するそうです。
 そして、“湯沢”の名称の由来とは…………!!



 吹雪の中、遠く古代の異国の地に心を飛ばして熱くなっていたミレーがお伝えしました。
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Author:湯沢市ジオパーク推進協議会事務局
世界ジオパーク認定登録を目指して日々活動している「湯沢市ジオパーク推進協議会」事務局です。

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