湯沢市ジオパーク推進協議会は、秋田県湯沢市の「世界ジオパーク」認定登録に向けて、日々奮戦中です。
ゆざわジオパークのいろいろな情報や事務局の日々の感想をつづるブログです。

火山は「水の山」!?

2013-02-20

こんにちはm(_ _)m

もうすぐ3月になりますが、春の気配をさっぱり感じない湯沢市です…。
屋外は猛吹雪で屋内はインフルエンザの過酷な環境ですが、負けずに頑張りたいと思います。

さて今回は、昨日のヤンソンさんの流れに続いて、
ジオガイド養成講座《初級の部》の中で印象に残った内容についてお伝えします。

火山水の山である」
と、講師の藤本先生がおっしゃっていました。

それがわかる代表的なジオポイントとしては、
奥小安地区田代沼水生植物群落保護林栗駒神水などがあげられます。

火山と言うと、ゴツゴツでカサカサの岩山をイメージしてしまいますが、
実際は、その山を作っている岩石の中に大量の水が溜まっており、周辺の環境を潤しています。

田代沼や栗駒神水の周辺は、栗駒山の溶岩流におおわれています。
栗駒山は東北を代表する火山ですが…
↓↓↓

図1
田代沼

111020栗駒神水DSC_5654
栗駒神水

このように、大小の沼地・湿地群湧水地が存在しています。
その理由は…
↓↓↓

図3

上記のモデルのように、すき間の多い火山の岩々に浸透した水が、その末端部で湧き出しているからです。
特にここでは、栗駒山の溶岩の下に、ち密な三途川層があるという点もポイントです。
火山はある意味、でっかい貯水タンクのような役割を果たしているんですね。

2
兜山と貝沼

皆瀬地区貝沼のそばにも、溶結凝灰岩でできた兜山があり、
周辺一帯が兜山を形成しているものと同じ火山噴出物におおわれています。
(兜山は、火山ではないと言われていますが、火山噴出物でできた山です)
貝沼には、直接流入する大きな河川が無く、降水・融雪水と湧水を水源としています。
この湧水にも、周辺の火山噴出物の貯水機能が大きく影響しているのではないでしょうか。

今まで「火山と言えば地熱!温泉!」とばかり考えていましたが、
よくよく考えると…いえ、当たり前のことですが、温泉も湧水ですよね…。
火山と水はとても関係の深いものだと再認識しました。

湯沢市ジオパーク推進協議会事務局のふらっとがお伝えしましたm(_ _)m
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Author:湯沢市ジオパーク推進協議会事務局
世界ジオパーク認定登録を目指して日々活動している「湯沢市ジオパーク推進協議会」事務局です。

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