湯沢市ジオパーク推進協議会は、秋田県湯沢市の「世界ジオパーク」認定登録に向けて、日々奮戦中です。
ゆざわジオパークのいろいろな情報や事務局の日々の感想をつづるブログです。

謎の岩石発見!?

2013-02-25

こんばんはm(_ _)m

いつのまにか日が長くなっていて、この時間帯でもまだ明るいですね。
日が長くなっているということは、確実に春が近づいているはずなのですが…。
相変わらず連日のドカ雪で真っ白になっている湯沢市です…。

この雪が消えたら、ゆざわジオパークに転がっている石ころを拾って集めて、
糸魚川世界ジオパークさんの「糸魚川ジオパーク 石のことがわかる本」などを参考に、
大人の自由研究ということで、マイペースに研究ノートを作ってみたい…と思う今日この頃です。

ゆざわジオパークの石と言えば、昨年の調査に同行した際、
山田地区の採石場で不思議な形の石を発見しました!
↓↓↓

IMG_9751.jpg

何やら変な模様がある石です。

IMG_9752.jpg

よーく見ると、何かに似ているような…
↓↓↓

IMG_9753.jpg

こちらはその石の近くに転がっていた倒木です。
なんだか、さっきの石の模様に似ていませんか?

もしやこの石、木の化石?
…とも思われたのですが、どうもそうではないようです。
では、この変わった形の石は、一体何なのでしょうか?

こちらの石については、まだ調査の結果を待っている状態ですが、
外見の特徴から考えられる可能性の一つとして、材木状軽石という石があげられます。
2012年8月発行の地質学雑誌 第118巻 第8号で発表された、細井淳先生と天野一男先生による論文に、
同じく東北地方で発見された、材木状軽石に関する内容が記載されています。
(詳しくはこちらのURLに→http://www.google.co.jp/url?q=https://www.jstage.jst.go.jp/article/geosoc/118/8/118_2012.0021/_pdf&sa=U&ei=yRgrUbjvLMHxmAWVsYGYDg&ved=0CCUQFjAD&usg=AFQjCNGINxJh3mXt-CJxgFzOHF8qu-u7zA 2013/2/25閲覧)

これによると、材木状軽石は、水深1000m以上の深海でないと形成されないそうです。
(この、木の繊維のような穴に水が入り込むので、通常は水に浮く軽石でも、沈んでしまうからです)

そうすると、この採石場があった場所は深海だったのでしょうか…?

PB150152.jpg

ところがこの石は、上の写真の黄色っぽい層の崩れていた辺りから発見されました。

先日のらんぼーさんの記事にもありましたが、
この層は川に流されてきたと思われるレキ岩が入り込んでいる層ですし、
すぐ上のピンクの層は、陸上で高温にさらされていたような形跡があるとのこと…。
その他にも、ここが深海だったという証拠が見つかっていないので、
今のところ、謎の石……ということになります。
うーん、わくわくしますね!早くその謎が解かれればいいな…!

こういうネタでテンションが上がってしまうようになったということは、
この1年で、どっぷりとジオウイルスに感染してしまった…ということでしょうか。

湯沢市ジオパーク推進協議会事務局のふらっとがお伝えしましたm(_ _)m
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