小野地区川原遊び体験にて
2013-07-26
みなさま、こんにちは。
湯沢市ジオパーク推進協議会事務局のミレーです。
去る7月20日、小野地区で川原遊び体験が開催されました。
小野地区近隣の小学生を対象にした、雄物川の河川敷で色々な遊びを体験しようという催しでした。
その中で、ジオパーク推進室としてひとつイベントをやらせていただきましたので、その部分に焦点を絞ってご紹介します。
雨が続いていますが、イベント当日は素晴らしい天気に恵まれました。

ジオパーク推進室として行ったのが、『石ビンゴ』です。
雄物川の河原に転がっている様々な石……安山岩やら花崗岩やら閃緑岩やら玄武岩やら……を拾い、それでビンゴを作ろうというなかなかロックな企画です。
本来であれば実際に河原に下りて石を拾ってもらう予定でしたが、雨の影響でかないませんでした。そのかわり、あらかじめ大量に拾っておいた石から選んでもらう形でビンゴを行いました。

湯沢市ジオパーク推進協議会で「石」といったらこのひと。
どらごん先生です。
子供たちが拾ってくる石を次から次へと鑑定し、そのたびに歓声が上がっていました。
……ちなみにおよばずながら、ド素人のミレーも鑑定士として参加してきました。イベント前にどらごん先生にみっちりと石のイロハを仕込んでもらったおかげか、とりあえず玄武岩・安山岩・デイサイト・流紋岩、斑れい岩・閃緑岩・花崗閃緑岩・花崗岩、砂岩、泥岩、凝灰岩、石英岩、礫岩、結晶片岩、チャート、ホルンフェルス……くらいならなんとか把握鑑定できたかなと。

実際に始めるまでは、難しすぎるかな、きちんとビンゴが作れるかな、と心配していたのですが、スタートしてからはみなさん非常に熱心に取り組んでもらい、ビンゴも達成してくれました。ビンゴのシートに書かれている石の特徴をよく読んで、ピンポイントで石を当ててくるお子さんもいらっしゃいました。
1時間という時間も瞬く間に過ぎ、逆に時間が足りず、6個までしか石の鑑定ができなかったのは残念です。
しかし、皆さんにはきっと楽しんでもらえたと思います。
このビンゴをきっかけにして、少しでも「ジオ」的なものに興味を持ってもらえれば幸いです。

ビンゴ終了後は、ブルーシートに河原の砂を広げて「山と河をつくる」実験も行いました。
普段実験で用いる粒の大きさがそろっている砂ではなく、自然の砂を使ったため、なかなか思ったような再現とはいきませんでしたが、どらごん先生はその中からも面白い「何か」を見つけたようです。今後の面白い実験に活用されるかもしれません。

また、当日は雄勝高校の生徒の皆さんに色々とご協力いただき、たいへん助かりました。ありがとうございました。
非常に暑い一日でしたが、子どもたちの暑さに負けない、輝くような表情が印象的でした。
本日のブログはミレーがお送りしました。
湯沢市ジオパーク推進協議会事務局のミレーです。
去る7月20日、小野地区で川原遊び体験が開催されました。
小野地区近隣の小学生を対象にした、雄物川の河川敷で色々な遊びを体験しようという催しでした。
その中で、ジオパーク推進室としてひとつイベントをやらせていただきましたので、その部分に焦点を絞ってご紹介します。
雨が続いていますが、イベント当日は素晴らしい天気に恵まれました。

ジオパーク推進室として行ったのが、『石ビンゴ』です。
雄物川の河原に転がっている様々な石……安山岩やら花崗岩やら閃緑岩やら玄武岩やら……を拾い、それでビンゴを作ろうというなかなかロックな企画です。
本来であれば実際に河原に下りて石を拾ってもらう予定でしたが、雨の影響でかないませんでした。そのかわり、あらかじめ大量に拾っておいた石から選んでもらう形でビンゴを行いました。

湯沢市ジオパーク推進協議会で「石」といったらこのひと。
どらごん先生です。
子供たちが拾ってくる石を次から次へと鑑定し、そのたびに歓声が上がっていました。
……ちなみにおよばずながら、ド素人のミレーも鑑定士として参加してきました。イベント前にどらごん先生にみっちりと石のイロハを仕込んでもらったおかげか、とりあえず玄武岩・安山岩・デイサイト・流紋岩、斑れい岩・閃緑岩・花崗閃緑岩・花崗岩、砂岩、泥岩、凝灰岩、石英岩、礫岩、結晶片岩、チャート、ホルンフェルス……くらいならなんとか把握鑑定できたかなと。

実際に始めるまでは、難しすぎるかな、きちんとビンゴが作れるかな、と心配していたのですが、スタートしてからはみなさん非常に熱心に取り組んでもらい、ビンゴも達成してくれました。ビンゴのシートに書かれている石の特徴をよく読んで、ピンポイントで石を当ててくるお子さんもいらっしゃいました。
1時間という時間も瞬く間に過ぎ、逆に時間が足りず、6個までしか石の鑑定ができなかったのは残念です。
しかし、皆さんにはきっと楽しんでもらえたと思います。
このビンゴをきっかけにして、少しでも「ジオ」的なものに興味を持ってもらえれば幸いです。

ビンゴ終了後は、ブルーシートに河原の砂を広げて「山と河をつくる」実験も行いました。
普段実験で用いる粒の大きさがそろっている砂ではなく、自然の砂を使ったため、なかなか思ったような再現とはいきませんでしたが、どらごん先生はその中からも面白い「何か」を見つけたようです。今後の面白い実験に活用されるかもしれません。

また、当日は雄勝高校の生徒の皆さんに色々とご協力いただき、たいへん助かりました。ありがとうございました。
非常に暑い一日でしたが、子どもたちの暑さに負けない、輝くような表情が印象的でした。
本日のブログはミレーがお送りしました。