湯沢市ジオパーク推進協議会は、秋田県湯沢市の「世界ジオパーク」認定登録に向けて、日々奮戦中です。
ゆざわジオパークのいろいろな情報や事務局の日々の感想をつづるブログです。

東鳥海神社の人名台帳

2013-10-14

こんにちは。湯沢市ジオパーク推進協議会事務局のかわべぇです。

現在、事務局員四名とガイドさんを中心にした参加者で、JGNの全国大会にきております。
場所は、島根県の隠岐ジオパークです。ご存じの通り、先日、世界ジオパークに認定された地域でございます。

大会自体は明日からということで……全国大会の内容については、後日お送りいたします。

ということで、本日は湯沢市の東鳥海神社の講集団についてお伝えします。

以前より、東鳥海神社については、何度かブログの記事にさせていただいております。
本日は『講社人名台帳』に書かれている内容についてお送りいたします。

東鳥海神社には、四冊の『講社人名台帳』が残されています。
「仙北・平鹿郡之部」「由利郡之部」「雄勝郡・岩手県之部」「乙号之部」とそれぞれタイトルがついております。

講集団というのは、ある特定の信仰を持った方々の集まりです。
今回の場合、東鳥海神社に対する信仰を持った集まりということになります。


四冊あわせると、190を超える講中が確認できます。
秋田県南を中心した地域に、これだけの講集団を抱えていた神社・仏閣は少ないのではないでしょうか……。

この台帳は、昭和5年および6年に作成されていますが、中に書かれている文章がいつ書かれたものなのか、判断するのは困難です。
というのも、この台帳はその後、30年~40年の間に、修正を加えながら使われていたからです。

斜線による打消し、もともと書かれていた文章の上から紙を貼り訂正したもの等々があります。
ですから、どれがいつ書かれたものなのか、判断しづらいのです。

さて、ここにどんなことが書かれているのかといいますと……。
まずは、それぞれの講中のある場所です。「○○村△△字☓☓」というような感じです。
ひとつの地域に複数の講中が存在することも珍しくないようです。

次に、人の名前。「人名台帳」なので当然ですね。
各講中には「世話係」という人が、一人か二人おり、その人の名前を筆頭に講社員の名前が列挙されています。
苗字を変えずに、名前のみを打ち消して変更している例が多く見られます。
家の代がわりにともなって、修正をしたのだと思われます。

以上のものは、すべての講中の記録に共通して見られる情報です。
ここからは、講中によって、あったりなかったりします。

続いて、講中との取り決め。
初穂はおいくらだとか、代参者を泊めるときは無料なのか有料なのか、お札は年に何回頒布するのか……というような情報が記載されています。

そして、入講・退講に関する記録。
誰々さんはいつ入りました、誰々さんはいつやめました……そんな情報が書かれていることがあります。

その他にも、細かく見ていけばさまざまな情報があります。
基本的には東鳥海神社の講集団の変遷を理解しようと思い、確認している資料です。

ですが、講集団の変遷以外にもさまざまな情報が得られるようにも思います。
今後、もう少し詳しく調べてみようと思っています。

ということで、本日は短めに事務局のかわべぇがお送りいたしました。

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世界ジオパーク認定登録を目指して日々活動している「湯沢市ジオパーク推進協議会」事務局です。

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