湯沢市ジオパーク推進協議会は、秋田県湯沢市の「世界ジオパーク」認定登録に向けて、日々奮戦中です。
ゆざわジオパークのいろいろな情報や事務局の日々の感想をつづるブログです。

夜の雪道を散歩

2013-12-13

こんにちは。事務局のかわべぇです。

東北各地と北海道、ほか多くの地域でそうだったように、ゆざわでも雪が降りました。

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これは、事務局が入っている建物の駐車場です。寄せられた雪が、山になっています。

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こちらは、湯沢市役所前のようすです。なかなか雪国らしくなってきました。

さて、昨日の夜、プライベートで「松岡」という地域に行っていました。松岡は湯沢市の北西部で、山田・石塚などの地域と隣接するところです。

ジオ的に申上げれば、「松岡鉱山」という鉱山のあった地域です。以前は質の良い銀を産出していたそうで、それらの銀は「湯沢銀」と呼ばれていたという話もあります。現在、鉱山は稼働しておりません。残されたのは、鉱山の排水処理施設と多量のズリのみです。松岡地区の位置については、地図を見てみてください。その松岡地区なのですが、湯沢の市街までは5kmほどあります。縮尺を少し広域にしてもらえれば、JR湯沢駅が見えること思います。


大きな地図で見る

行くときは自動車に乗っていったのですが、帰りはあえて歩いてみることにしました。正確な時間は覚えていないのですが、夜九時ぐらいに松岡地域を出発しました。

写真を撮らなかったのですが、かなり雪が積もっていました。しばらくは自動車の通らない道だったので、車道のはじを歩いていました。長靴をはいて歩いていましたが、同じくらい積もっていました。だいたい30cmぐらいの長靴です。

まったく人が踏んだ様子もなく、ざくざくと雪を踏みながら歩きました。そのうち、長靴のなかに雪が入り込みました。最初は気にならなかったのですが、だんだん冷たくなってきました。松岡と湯沢のあいだにあるAというスーパーの近くに着く頃には、足の先がすっかり冷たくなっていました。

松岡や山田地域の方は、この巨大な駐車場のあるAで買い物をするんだろう……漠然とそんなことを思っていました。しかし、その日、お話しをした松岡に住む男性は「あそこにはいかね」と言っていました。
かなり以外でした。わたしは、Aから3.5kmぐらい離れた場所に住んでおりますが、買い物に行くとなると、ここに来ることも多いです。松岡からだと、一番近いスーパーはAのはずです。ですが、70歳近いであろう男性は、ここに買い物にくることはないそうです。

「おれはBに行く。かぁちゃんはCだ」そう言っていたと思います。

Bの運営会社のウェブサイトによれば、Bは湯沢市のお隣・横手市を中心に展開するスーパーで、近隣の湯沢市・大仙市・仙北市にも出店しています。あわせて、10店舗ほどのようです。また、昭和30年代の開業であり、地元密着をモットーとしているとのこと。Cについても、ウェブサイトを確認してみました。こちらは、お隣の雄勝郡羽後町が本店のようです。やはり、昭和30年代に開業し、湯沢市に二店舗、横手市・大仙市にそれぞれ一店舗を出店しています。

一方、Aは全国的な展開をしているスーパーの店舗です。Aがオープンしたのは、2008年。駅から遠いものの、主要な道路上にあり、大きな駐車場を供えている、いわゆる「郊外型」のショッピングセンターです。食料品を中心にしたスーパーだけではなく、専門店を含めた衣料品、ホームセンターで扱うようなものも扱っています。

なぜ、この男性は一番近いAではなく、ほかのスーパーに行くんでしょうか。男性と話してみると、値段や品揃え、品物の「良し悪し」の話をしてくれました。わたしは、どのスーパーにもいったことがありますが、正直、そこまでの差は感じていません。おそらく「なんとなく」なのではないかとすら思います。

最近近くにできたスーパーではなく、「なんとなく」昔から通っているスーパーに行ってしまう。そういう習慣というか、感覚をとても面白く思いました。もっとも、わたしが「なんとなく」Aに買い物にいってしまうのも、習慣なのだと思います。

閑話休題しまして、夜の雪中散歩の話に戻ります。
Aがあるあたりから、さらに自動車の数が増えてきたので、歩道を歩きました。

このあたりから、家が増えるせいなのか、先に歩いた人の足あとがわずかに残っています。ここに来るまでは、足あとを目にすることがなかったので、妙に嬉しく感じました。
歩道を歩いていると、急に雪がなくなる場所がありました。そこは、美容院でした。そこでは、たえず水を流して、雪が積もらないようになっています。ずっと柔らかい雪のうえを歩いてきたので、ずいぶん地面をかたいものに感じました。

少し進むと、雄物川を渡ります。少し狭い橋で、自動車がすれ違えば道幅いっぱいという感じです。どうしたものか、と思っていましたが、実は車道の横に歩行者用の橋があります。ふだん、自動車で通り抜けてしまうため、歩行者用の橋があることを忘れておりました。その橋には、いくつかの足跡が残されていました。橋で川を渡り、高速道路をくぐると、今度は陸橋があります。下にはJRの路線があり、それを渡れば国道13号線です。

その橋はとても立派な橋で、広い車道があり両端に歩道があります。歩道も広く、非常に歩きやすかったです。そこの歩道には、雪がほとんど積もっていません。おそらく、地中に管を通し、何らかの方法で融雪しているのだと思います。美容室の前で行われていた方法よりも、スマートな感じがします。

その立派な橋を越えれば、国道の見慣れた光景でした。




そんなわけで、だいたい一時間強かけて、夜の雪道を散歩してみました。5kmぐらいなので大した距離ではないのですが、雪のなかを歩くというのは結構しんどいです。先に話した男性のほかにも、何人かの方とお話したのですが、基本的に買い物は自家用車を使っていくそうです。なかなか冬本番になると歩くこともなくなりそうなので、ちょっと歩いてみました。はじめての雪国の冬は、「まだ」楽しいです。

以上、事務局のかわべぇの雪国体験記でした。きょうはこのあと、岩崎の水神社のお祭りの取材に行きますので、後日、ブログでその様子をお伝えしたいと思います。
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世界ジオパーク認定登録を目指して日々活動している「湯沢市ジオパーク推進協議会」事務局です。

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