湯沢市ジオパーク推進協議会は、秋田県湯沢市の「世界ジオパーク」認定登録に向けて、日々奮戦中です。
ゆざわジオパークのいろいろな情報や事務局の日々の感想をつづるブログです。

ミラーマン 院内銀山を行く 異人館編

2014-10-17

先回迄は、十分一番所跡と芭蕉塚について、お話をしました。
今回は、異人館についてお話をいたします。
異人館は明治12年ドイツ人技師来山とともに建設され、17年技師退山後鉱山分局が御台所からここに移り、翌年古河鉱業に経営移行と同時に鉱山所長社宅となった。大正7年迄の鉱山所長近藤和作の長女一子さん(明治41年生)は異人館で生まれ、白銀小学校二年生の時に父の本社勤務により転校し『その当時の事がとても懐かしい』と後日語った。大正9年坑道閉鎖による鉱山縮小後、平鹿郡植田銀行(十文字)本店建物として売られたというがはっきりとしたことは分からない。今は石垣が当時のことを語るだけです。
異人館入口の石垣
草でだいぶ覆われているが、この石垣の階段を上ると、異人館が建っていた。今はただ平場になっているのみ
薔薇の石垣
この石垣を良く見てください。普通の石垣とは違って、真ん中の石を中心にして、まわるく円が描かれています。
これは薔薇の花をイメージして作ったと言われています。明治の初めころ、院内の石を組む仕事をしていた人の技術力の高さがよくあらわれています。なぜ、このような石の組み方をしたのか、私が聞いた話では、この異人館には、ドイツ人技師が住んでいたために、ドイツ人の為にわざわざ薔薇の石組にしたそうです。本当にきれいに組んでいますね。
ちなみに、この石組の石は、院内石です。院内石は大谷石と同じように蔵や石塀、階段、家の土台などに使われました。
院内銀山で使われた院内石は院内銀山の所有地にあったものを切りだしたそうです。長老の話では、現在立石林業の事務所がある近くの精錬所跡の裏山の中に石切り場跡が残っているそうです。(ただ、石切り場の確認はしていないのではっきりとはしません。
 それでは、ごきげんよう、さようなら。
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