第3回 ゆざわ学講座を開催しました!
2014-12-09
こんにちは。事務局のかわべです。
先週の水曜日、第3回目の「ゆざわ学講座」が開催されました。
今回の講座は、「火山のめぐみ」をテーマに、永井登志樹さんに温泉と湯治の文化について、ご紹介いただきました。

「湯沢市内の温泉の古今をめぐる」というような形で、ゆざわにあるさまざまな温泉のちょっと昔の写真(30年前ぐらいに歩いて回ったときに撮ったものだそうです)と、だいぶ昔の絵図(江戸時代末期・菅江真澄が記したもの)をご紹介いただきました。
永井さんのお話は、湯治の文化を中心に多岐に及んだのですが、特に「温泉の原型」にご注目されていたように思います。源泉を直接引き込んだ湯船、樋を利用した打たせ湯、湯守の家、温泉神社……菅江真澄が描いた近世後期の絵図に描かれているものを、永井さんは「温泉場の原型」と呼んでいました。

秋田の古い温泉地は、奥羽山脈沿いにあるそうです。西栗駒(ゆざわ)も温泉地が多い地域の一つで、温泉が高温であることが特徴だそうです。秋田県内の温泉は、小規模な宿からはじまったところが多く、その多くが湯治宿を前身とするとのことでした。
わたし、案外温泉をめぐっていないなぁなどと、改めて思いました。せっかく温泉地に住んでいるのですから、もっと積極的に回りたいと思います!
以上、事務局のかわべがお送りいたしました。
先週の水曜日、第3回目の「ゆざわ学講座」が開催されました。
今回の講座は、「火山のめぐみ」をテーマに、永井登志樹さんに温泉と湯治の文化について、ご紹介いただきました。

「湯沢市内の温泉の古今をめぐる」というような形で、ゆざわにあるさまざまな温泉のちょっと昔の写真(30年前ぐらいに歩いて回ったときに撮ったものだそうです)と、だいぶ昔の絵図(江戸時代末期・菅江真澄が記したもの)をご紹介いただきました。
永井さんのお話は、湯治の文化を中心に多岐に及んだのですが、特に「温泉の原型」にご注目されていたように思います。源泉を直接引き込んだ湯船、樋を利用した打たせ湯、湯守の家、温泉神社……菅江真澄が描いた近世後期の絵図に描かれているものを、永井さんは「温泉場の原型」と呼んでいました。

秋田の古い温泉地は、奥羽山脈沿いにあるそうです。西栗駒(ゆざわ)も温泉地が多い地域の一つで、温泉が高温であることが特徴だそうです。秋田県内の温泉は、小規模な宿からはじまったところが多く、その多くが湯治宿を前身とするとのことでした。
わたし、案外温泉をめぐっていないなぁなどと、改めて思いました。せっかく温泉地に住んでいるのですから、もっと積極的に回りたいと思います!
以上、事務局のかわべがお送りいたしました。
