ミラーマン 院内銀山を行く 西三番共葬墓地編 墓石に碁盤と碁石
2015-04-30
先回は、江戸相撲の布ヶ瀧関のお墓について案内いたしました。
今回は、墓石の土台の部分に特殊な彫物がされているお墓です。
それは碁盤と碁石入れが彫られていて、院内銀山の中のお墓で唯一ここだけの珍しいものです。
特殊な彫物がされているお墓、碁盤と碁石入れ
まずはこのお墓が、墓地の中のどの場所にあるのかを簡単な図で見ていきます。

図の中の⑲にあります。ここは入口から入ってまっすぐにあるいて行き、奥手前のお墓が11基並んでいる一角にあり、堀松家のお墓です。

手前にお墓が4基並んでいますが、右から二番目がそのお墓になります。
このお墓を拡大してみます。

正面 功徳院○譽鳳雲静○居士 ?・・○は読めず
寂静院○譽○林貞鏡大姉 ?
お墓の正面には、このように書かれています。○は私に読みにくいため、○にしました。

この面は、向かって左側になり
左面 明治九年十二月七日 重助妻俗穏休○ 行年三十六歳
奥さんの事が書かれています。

右面 明治三十三年一月十四日俗穏堀松重助 行年六十二歳
堀松重助さんについての詳細は、今のところ良く分からず調べています。
そして、今回の題目である”碁盤と御石入れ二個が書かれている土台の墓石を大写します。

このように綺麗に、碁盤と碁石入れが描かれています。
今回はここまでにいたします。
次回は、門屋養安日記の中で将棋や碁石について書かれているので、それを案内いたします。
それでは、ごきげんよう、さようなら。
今回は、墓石の土台の部分に特殊な彫物がされているお墓です。
それは碁盤と碁石入れが彫られていて、院内銀山の中のお墓で唯一ここだけの珍しいものです。
特殊な彫物がされているお墓、碁盤と碁石入れ
まずはこのお墓が、墓地の中のどの場所にあるのかを簡単な図で見ていきます。

図の中の⑲にあります。ここは入口から入ってまっすぐにあるいて行き、奥手前のお墓が11基並んでいる一角にあり、堀松家のお墓です。

手前にお墓が4基並んでいますが、右から二番目がそのお墓になります。
このお墓を拡大してみます。

正面 功徳院○譽鳳雲静○居士 ?・・○は読めず
寂静院○譽○林貞鏡大姉 ?
お墓の正面には、このように書かれています。○は私に読みにくいため、○にしました。

この面は、向かって左側になり
左面 明治九年十二月七日 重助妻俗穏休○ 行年三十六歳
奥さんの事が書かれています。

右面 明治三十三年一月十四日俗穏堀松重助 行年六十二歳
堀松重助さんについての詳細は、今のところ良く分からず調べています。
そして、今回の題目である”碁盤と御石入れ二個が書かれている土台の墓石を大写します。

このように綺麗に、碁盤と碁石入れが描かれています。
今回はここまでにいたします。
次回は、門屋養安日記の中で将棋や碁石について書かれているので、それを案内いたします。
それでは、ごきげんよう、さようなら。