湯沢市ジオパーク推進協議会は、秋田県湯沢市の「世界ジオパーク」認定登録に向けて、日々奮戦中です。
ゆざわジオパークのいろいろな情報や事務局の日々の感想をつづるブログです。

泥湯地区噴気孔対策会議

2015-06-26

こんばんは。ゆっこです。
今日は夜から雨が降っています。
日曜日はガイド養成講座があるので、晴れるといいのですが。

さて、昨日25日ですが、湯沢市泥湯地区噴気孔対策会議、というものが開かれていました。
泥湯地区はゆざわジオパークのジオサイトにもなっています。
泥湯地区では、現在も道路わきのすぐ近くでボコボコと硫化水素の噴気が出ている場所があり、一部立ち入り禁止になっています。
もちろん安全対策はされているのですが、万が一何か起こった時はどうするのか、ということについて対策などを話し合う会議でした。

まず、午後2時から現地調査です。
この日は秋田大学名誉教授の松葉谷治先生に来ていただいていました。

泥湯視察

少し離れたところからもぼこぼこと音が聞こえます。

どろどろ

道路から撮った噴気孔の写真です。
湯気が出ているところが噴気孔です。
噴気孔の周辺には泥水が溜まっており、噴気が出るたびにボコボコと音が鳴ります。
たまに、この泥が道路にまでとんできることがあるらしいです。

このボコボコが激しいかどうかは、噴気の噴出の激しさの変化だけではなく、噴気孔周辺の泥水の粘性も影響しています。
雨がたくさん降ったりして泥水がサラサラになると、噴気孔から出る噴気の邪魔をあまりしないため、比較的スムーズに噴気がでてきます。
ところが、水が少なく泥水がねばねばになってくると、噴気が出るのを邪魔してしまい、結果的に大きくはねてしまうんだとか。

こういう場所を見ると、普段感じられない地球内部の運動を感じることができます。
ですが、そのような地球規模の運動は、人間の力では全く太刀打ちできません。
また、ある程度の予想や予見はできるけれど、100%の確率で予言することもできません。
だからこそ、何かあった時にどうするか、ということを考えておくことはとても大事なんですね。

現地審査の後は市役所にて、有事のときの対処法について話し合いがありました。
主要道路が使用できない時は、迂回路も使用できない時は、急病人がいる場合は、視界が悪い場合は、徒歩で避難できない人がいる場合は……
温泉宿のある観光地だということもあり、様々な場合を想定し、それぞれの対処法が話し合われていました。

危険があるからと、むやみやたらに全域を立ち入り禁止にしてしまうのではなく、その現象をよく理解して、適切に対処できるようにするのが大事なんですね。
地球を理解して、地球と共存していく。
特に地震や火山の多い日本で生きていくには、一人一人に必要なことなんですよね。
そういうことを目指すのも、ジオパークのテーマのひとつなのかな、などと考えていました。

なんだかまとまりのない話になってしまいましたね、すみません。
読んでくださりありがとうございました。今日の担当はゆっこでした。
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世界ジオパーク認定登録を目指して日々活動している「湯沢市ジオパーク推進協議会」事務局です。

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