湯沢市ジオパーク推進協議会は、秋田県湯沢市の「世界ジオパーク」認定登録に向けて、日々奮戦中です。
ゆざわジオパークのいろいろな情報や事務局の日々の感想をつづるブログです。

ミラーマン 院内銀山を行く 金山神社 神社の大造営2

2015-10-11

少し大きい文字先回に引き続き、金山神社の大造営について、
棟札についての詳細なご案内をします。


大造営の時の棟札  (院内銀山史研究  渡部和男著より)


天保の盛り山に入ろうとする文政13年に藩は山神宮の大造営を行い、久保田から派遣された棟梁によって普請が行われ、完成を祝って加増もあった。「文政13寅年、山神堂再建御出来に付御祝儀として銅山方吟味役小野崎作兵衛金五百匹(他二人)下し置かれ候事」(『銅山方以来覚目録』。社殿は現存し、棟札が残っている)。社殿内には、安政7年(1778)作の奥殿(もとの本殿、三尺五寸四方の総欅作り)がある。

 ○本殿棟札
           庚文政十三歳  角館上新町佐々間藤七
御武運長久 久保田下米町壹丁目 米沢屋倉松  目出度珍重候
           寅五月吉日   角館上新町佐々間金枩

棟ふだ
 金山神社棟矢 (本殿屋根裏)

○奥殿神像前幕
        庚宝暦七年     施主 
      奉
                    山中
       御神前御計帳          
                  銀名子
      掛              三十郎
                     八兵衛
                     長治郎
                     七郎左衛門

 ○奥殿棟札
                  別当大仙山宝仙寺
           安永七稔 
                  遷宮導師南學院掎琴法師

                  明石儀左衛門居禎
    天下太平国家安全   大願主
                  荒谷忠右衛門富嵩
             三尺
 奉建立山神大権現堂宇    四面当山繁昌所
             五寸
           
                   岩見與四郎
               山回役
                   荒谷和三郎
 戊           大巧棟梁鵜沼善右衛門
  六月大吉祥日
 戌           小巧同    千太郎


奥殿棟札

この写真が奥殿棟札(縦約30cm)
建立者は藩一流山師である。
大葛金山(比内町)山師荒谷富嵩は、
銀山再興を藩に命じられて来山、
銀山で没した。
(墓は大葛金山墓地)
和三郎は忠右衛門の養嗣子(甥)
で10代忠右衛門。

金山神社奥殿
 この写真が、奥殿です。

大造営については、これで終了。
ごきげんよう、さようなら。
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Author:湯沢市ジオパーク推進協議会事務局
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