湯沢市ジオパーク推進協議会は、秋田県湯沢市の「世界ジオパーク」認定登録に向けて、日々奮戦中です。
ゆざわジオパークのいろいろな情報や事務局の日々の感想をつづるブログです。

ミラーマン 院内銀山を行く  金山神社編 銀山おどり

2015-10-16

先回まで、金山神社の大造営について
ご案内いたしました。
今回は、金山神社で行われている
銀山まつりの時に披露する
「銀山おどり」についてご案内いたします。


銀山おどり 院内銀山ものがたり)

 院内銀山が発見された慶長11年から20余年の間は
山いっぱいの金のつる(鉱脈)で、どこを掘ってもまばゆいばかりの白銀の山で、瞬く間に京の都にも劣らぬ一大楽天地となって、毎日飲めや唄えの愉快な日々が続きました。 
 このような『さじかり山』もひとえに山の神様へのお礼として、旧6月12日を期して、全山こぞってお祭りをすることになりました。
 初めはこのお祭りの計画は、銀山に集まった諸国の人たちのうち、京都を中心とした人々が多かったため京風の『傘鉾山車』に、高価な織物を張りめぐらして京都の祇園祭りを真似た物が多く、揃いの法被の威勢の良い若者30人ほどに山車を引かせ、唄のうまい若者は、『木やり音頭』で「松に花咲く院内銀山」と唄わせた。
 また、山車の上には鉱石を下地にした飾り山を置き、11,2歳から16,7歳までの美しい女の子ども達に京下りの白拍子芸妓がみやびやかな踊りを教え、笛太鼓に合わせてにぎやかに踊らせました。この踊りが、のちに『銀山おどり』と云われ、院内の殿様にもご覧に入れ、町方へも繰り出して有名になった。

 付けたり1 
 この頃、猿孫左ェ門と呼ばれる男がおりました。この男とてもよく猿に似ていて、毎年祭に出てこっけいな踊りをするので有名でした。
 ある年の祭りで、この男の顔を紅で化粧し、体には薄墨で染めた綿をすき間なく張りつめて猿そっくりの格好を作りました。
 そして、孫左ェ門の付添の者を猿引として孫左ェ門には首に縄をつけ唄をうたいながら猿まわしを演じて、おどけて見せたので、その恰好を見てみんな大声をあげて笑いました。
 あちこちで踊るたびに御神酒が振舞われるので、この猿も猿引も酔っぱらってしまい、猿引が猿を鞭で何回となく強く打つ様になったので、大ゲンカとなりました。
 これを見ていた大勢の人達はまたまた大笑いしました。おこった猿左ェ門をなだめるのに一苦労しましたが、この踊りは朝から翌日まで続きました。喧嘩となったのは夜の八ッ時(朝の2時)でした。

 付けたり2 
銀山盛りの頃は、鳴り物入りで笛太鼓と賑々しく踊り継がれて来た銀山おどりも銀山の衰えと共にいつしか忘れられて約50年の間、その伝承が途絶えていました。
 そこで、私たち銀山の顕彰会では、その復活を目指して古老の間には『ベッチョ節』として、唄ったり、踊ったりした事のある方もいたので、その記憶をたどり、阿倍さん一家のご協力で、昭和52年の夏復活しました。


下の写真4枚は、昨年(平成26年)おこなわれた
銀山まつりでの、「銀山おどり」のスナップ写真
院内小学校の子供たちも踊っています。
院内小は昨年度で閉講になりました。

銀山おどり2
銀山おどり3
銀山おどり4
銀山おどり1

これで銀山踊りについては、終わります。
次回は、銀山まつりについて
御案内いたします。
それでは、ごきげんよう さようなら
プロフィール

湯沢市ジオパーク推進協議会事務局

Author:湯沢市ジオパーク推進協議会事務局
世界ジオパーク認定登録を目指して日々活動している「湯沢市ジオパーク推進協議会」事務局です。

御訪問ありがとうございます
カレンダー
09 | 2015/10 | 11
- - - - 1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30 31
湯沢市のお天気時計
最新記事
月別アーカイブ
カテゴリ
リンク
検索フォーム
Yahoo!ニュース
RSSリンクの表示
QRコード
QR
都道府県別アクセス数
過去1週間の状況です

ジオターゲティング