ワークショップ( in 雪国ジオパークフォーラム)
2016-02-15
こんにちは、ゴゴティーです。
昨日、一昨日とゆざわジオパークの湯沢市では、毎年恒例の伝統行事「犬っこまつり」が開催されました。
この祭りに合わせて、ジオパークとしても様々な事業を展開していたのですが、その合間を縫って13日(土)の日中に、まつりの会場に足を運んでみると・・・
ものすごい人の数です。
毎年、犬っこまつりを見ているのですが、こんなに多い人出を見たのは初めてだと思います。
(最近記憶があいまいですが)
天気が良い年の夕方から夜にかけては、比較的人の出が多い年もままありますが、日中に今年のようにたくさんの人が歩いているのを見るのはなかったように思います。
その日は、「明日もこのように多くの人が出ればいいな」とおもいました。
が、
翌日は、天気予報のとおり「雨」で、せっかくの雪のお堂や犬っこが融けるばかりです。人も雨の中ではやっぱりあまり出てきません。とても残念です。
前回のブログに、「犬っこまつりには雨が降る」という都市伝説がささやかれていると書きましたが、まさにその通りの雨となってしまいました。
こんな今年の犬っこまつりの時期に、ジオパークとして「雪国ジオパークフォーラム」を2月12日、13日の2日間にわたり開催しました。
(そのほか、学習発表交流会や交流会事業などもあったのですが、今日のブログはこのフォーラムに関する内容なので省略させていただきます。)
このフォーラムには、湯沢市内のかたがたはもとより、日本全国のジオパークからたくさんの方に参加をいただきまして、12日の第1部の講演会には120名を越える参加者があり、おかげさまで盛況に開催し、終了することができました。
そして、今回ご紹介する12日の第2部「ワークショップ」にも、90名ほどの参加者がありました。
今回のワークショップ、テーマは「こんな方々だったら、こんな雪国アクティビティがお勧め!」として、グループごとに指定された6つの仮想団体むけに、積雪期のジオツアーを提供する企画を練るというものです。
なお、どんなジオパークなのかの条件がないと企画しにくいということで、今回は「ゆざわジオパーク」を想定して作るということにしました。
ワークショップのコーディネートは、このフォーラムで講演もお願いした兵庫県立大学大学院助教で、山陰海岸ジオパーク推進協議会事務局の中心として活躍されている「松原典孝」氏です。

松原氏の説明と進行により、90名を13のグループに分けて、各グループで課題に取り組むというスタイルです。
各グループとも与えられた条件で、より良い企画を練るためにとても活発な議論が展開されていました。
議論の様子は、こんな感じです。


ほんとうは、もう少し議論の時間を確保したかったのですが、日程の関係で1時間半ほどしかなく、参加された方々もご苦労されたと思います。
それでも、まとめ終了の予定時刻の15分前には企画を完成したグループがあったりして、さすが、日ごろからジオパークに携わっている方々はすごいと思いました。
予定より早く完成させたグループが出たところから、急きょ発表を早めることにし、作業を進めるグループはそのまま作業をしながら、発表したいグループを募ったところ、次から次へと手が上がりました。
(さすがです。)
そこで、早い者勝ちの成果発表が始まりました。(コチラです。)



どのグループも与えられた対象者のことをよく考えられて、積雪期でも楽しめそうな企画が沢山でてきました。
なかには、すぐに実行できそうなものもあり、さっそく本格的な実行計画を立てたいと思います。
今回、ゆざわジオパークと同じように冬季間の積雪期にツアー実施に苦労しているメンバーに多く集まっていただいたことから、皆さん、我がことのように熱く真剣に議論し、発表していただきました。
本当にありがとうございました。
今回のフォーラムのように「雪」をテーマにし各地のジオパークに集まっていただく機会は初めてだったわけですが、このワークショップに限らず、とても盛り上げてもらいました。
そして、来年以降も継続していった方が良いとの意見をたくさんいただきました。
感謝、感謝です。
そんなわけで、ワークショップに限ってもこんなに長いブログになってしまいましたので、講演の様子や事例紹介、交流会、付属ジオツアーなどの様子については、後日、いろいろな事務局員に書いてもらいたいと思います。
長くなりまして誠に申し訳ありません、
尻切れトンボのような状態で、今日は失礼したいと思います。
では、また!
昨日、一昨日とゆざわジオパークの湯沢市では、毎年恒例の伝統行事「犬っこまつり」が開催されました。
この祭りに合わせて、ジオパークとしても様々な事業を展開していたのですが、その合間を縫って13日(土)の日中に、まつりの会場に足を運んでみると・・・
ものすごい人の数です。
毎年、犬っこまつりを見ているのですが、こんなに多い人出を見たのは初めてだと思います。
(最近記憶があいまいですが)
天気が良い年の夕方から夜にかけては、比較的人の出が多い年もままありますが、日中に今年のようにたくさんの人が歩いているのを見るのはなかったように思います。
その日は、「明日もこのように多くの人が出ればいいな」とおもいました。
が、
翌日は、天気予報のとおり「雨」で、せっかくの雪のお堂や犬っこが融けるばかりです。人も雨の中ではやっぱりあまり出てきません。とても残念です。
前回のブログに、「犬っこまつりには雨が降る」という都市伝説がささやかれていると書きましたが、まさにその通りの雨となってしまいました。
こんな今年の犬っこまつりの時期に、ジオパークとして「雪国ジオパークフォーラム」を2月12日、13日の2日間にわたり開催しました。
(そのほか、学習発表交流会や交流会事業などもあったのですが、今日のブログはこのフォーラムに関する内容なので省略させていただきます。)
このフォーラムには、湯沢市内のかたがたはもとより、日本全国のジオパークからたくさんの方に参加をいただきまして、12日の第1部の講演会には120名を越える参加者があり、おかげさまで盛況に開催し、終了することができました。
そして、今回ご紹介する12日の第2部「ワークショップ」にも、90名ほどの参加者がありました。
今回のワークショップ、テーマは「こんな方々だったら、こんな雪国アクティビティがお勧め!」として、グループごとに指定された6つの仮想団体むけに、積雪期のジオツアーを提供する企画を練るというものです。
なお、どんなジオパークなのかの条件がないと企画しにくいということで、今回は「ゆざわジオパーク」を想定して作るということにしました。
ワークショップのコーディネートは、このフォーラムで講演もお願いした兵庫県立大学大学院助教で、山陰海岸ジオパーク推進協議会事務局の中心として活躍されている「松原典孝」氏です。

松原氏の説明と進行により、90名を13のグループに分けて、各グループで課題に取り組むというスタイルです。
各グループとも与えられた条件で、より良い企画を練るためにとても活発な議論が展開されていました。
議論の様子は、こんな感じです。


ほんとうは、もう少し議論の時間を確保したかったのですが、日程の関係で1時間半ほどしかなく、参加された方々もご苦労されたと思います。
それでも、まとめ終了の予定時刻の15分前には企画を完成したグループがあったりして、さすが、日ごろからジオパークに携わっている方々はすごいと思いました。
予定より早く完成させたグループが出たところから、急きょ発表を早めることにし、作業を進めるグループはそのまま作業をしながら、発表したいグループを募ったところ、次から次へと手が上がりました。
(さすがです。)
そこで、早い者勝ちの成果発表が始まりました。(コチラです。)



どのグループも与えられた対象者のことをよく考えられて、積雪期でも楽しめそうな企画が沢山でてきました。
なかには、すぐに実行できそうなものもあり、さっそく本格的な実行計画を立てたいと思います。
今回、ゆざわジオパークと同じように冬季間の積雪期にツアー実施に苦労しているメンバーに多く集まっていただいたことから、皆さん、我がことのように熱く真剣に議論し、発表していただきました。
本当にありがとうございました。
今回のフォーラムのように「雪」をテーマにし各地のジオパークに集まっていただく機会は初めてだったわけですが、このワークショップに限らず、とても盛り上げてもらいました。
そして、来年以降も継続していった方が良いとの意見をたくさんいただきました。
感謝、感謝です。
そんなわけで、ワークショップに限ってもこんなに長いブログになってしまいましたので、講演の様子や事例紹介、交流会、付属ジオツアーなどの様子については、後日、いろいろな事務局員に書いてもらいたいと思います。
長くなりまして誠に申し訳ありません、
尻切れトンボのような状態で、今日は失礼したいと思います。
では、また!