湯沢市ジオパーク推進協議会は、秋田県湯沢市の「世界ジオパーク」認定登録に向けて、日々奮戦中です。
ゆざわジオパークのいろいろな情報や事務局の日々の感想をつづるブログです。

ミラーマン 院内銀山を行く 御幸坑編

2016-03-09

御幸坑の話が、長々と続いていますが、申し訳ございません。
西三番共葬墓地に次いで、御幸坑がいろいろなことが多くありましたにであしからず。
さて、先回、一時国指定の文化財になっていたが、残念なことに、今は国指定を取り消されてしまったお話をご案内いたしました。
今回は、県しての文化財として復活したことについて、ご案内いたします。
国と県では、指定された史跡に違いがあります。(私的見解)
以前の国の場合は、あくまで明治天皇が御臨幸された場所または、関連場所でしたが、
県における指定は、銀山跡地の中でも史跡として価値の高いものが選ばれました。
それでは、ご案内いたします。


                  会誌≪院内銀山≫より 
県指定文化財となる
 かつては、東洋一とまで称せられた院内銀山も閉山とともに、山はさびれ行く一方で人家はもとより製錬所、異人館、変電所などすべてその姿を消し、訪ねる人も数少なくなってしまいました。
しかし、銀山の残した秋田県の産業、文化への貢献が大きかったので、この輝かしい史跡を後世に永く伝えようと昭和四十八年十二月十一日『旧院内銀山跡』として、御幸坑・金山神社・早房坑を含めて県指定の文化財となりました。
 そこで、これを契機に史跡の保存と顕彰を目的として、昭和五十一年七月斉籐誠一氏を会長として「院内銀山史跡保存顕彰会」が発足しました。
 幸いにも翌五十二年になりますと、秋田県教育委員会、雄勝町教育委員会、院内銀山史跡保存顕彰会の三者が一体となって総額三百五十六万五千円の予算で、銀山跡を「史跡公園」として整備を進め主鈴坂下の碑石、小関清水跡、金山神社の修理などを中心として、参道、鳥居、石灯籠などが整備されました。
 また、奉納おどりとして銀山発見以来踊り継がれて来た「銀山おどり」もいつしか忘れられ、その伝承が五十年もの永い間とだえていましたが、銀山出身の阿部さん(銀山おばこ)一家の協力によって復活しました。
 こうした事で、顕彰会が中心となって行う事になった九月二十一日の「銀山まつり」は、三番共葬式墓地での供養祭・金山神社での神事・お茶の野立、銀山おどりの奉納とにぎわい、銀山の見学者もおおくなってきました。

IMG_0617.jpg
御幸坑
IMG_0605.jpg
早房坑 普段は柵がされています。

本殿前の建物
金山神社です。


 昭和59年3月13日 雄勝町指定文化財となる。
 
先に文部大臣から史跡として指定を受けた大切口御野立所・鉱山分局跡・御膳水を含めて、金燈籠・御紋付水引幕・正楽寺跡・西光寺跡・小関清水・枝垂桜が昭和五十九年三月十三日雄勝町の文化財に指定されました。
 「枝垂桜」は正楽寺山門跡に二本と金山神社境内に一本あって共に樹齢三百年以上の名木です。
**残念なことに、正楽寺跡の枝垂桜は容易には見れません。また、金山神社の鳥居の傍の枝垂桜は、雪で枝が折れてしまい、見栄えが良くありません。


追加で
平成12年10月26日
  歴史資料
門屋家墓碑  西三番共葬墓地と正楽寺跡




今回はこれで終了いたします。
ごきげんよう、さようなら。
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世界ジオパーク認定登録を目指して日々活動している「湯沢市ジオパーク推進協議会」事務局です。

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