外からの目
2016-03-26
こんにちは、ゴゴティーです。
3月も残り1週間を切ってしまいました。
4月から新しい環境での生活が始まる方も多いと思いますが、そんな方々は今が一番忙しいのではないでしょうか。
かくいう協議会事務局も、最後の追い込みに入っていまして、みんなバタバタとしています。
そんな中でブログに何を書こうか?
なかなか頭の回っていない状況なのですが、今回はこれまでゴゴティーのブログで2回連続でお伝えしてきた「ジオパークカレッジ事業」について、まとめを書いてみたいと思います。
(3連投になってしまい申し訳ありません。)
まとめとして、今回訪問いただいた大学生たちからレポートが届いていますので、それを少し紹介させていただきます。
(結構ボリュームのあるレポートをいただきましたので、ほんの一部だと思ってください。)
いずれにしても、外部からの評価を直接聞かせていただけるのは、今後の活動に大変参考になると思っていますので、面倒くさいと思わずにお付き合いください。
まずは、ジオパークカレッジ時の活動の様子を写真で…

もう1枚!

それでは、レポートの抜粋を要約してお知らせします。
題して 『ジオパークカレッジ 参加者(大学生)の目』
①「課題」として次の点が挙げられました。
・東北地方以外の人が「ゆざわジオパーク」に行きたいと思うか?
(東北以外の人々が不便を承知でわざわざ訪れたいと思う地域を作る必要がある。)
・ガイドが利用できない場合に魅力をどう伝えていくのかが課題。
・ジオパークを観光の目玉にするのはまだ難しいのではないか。
(認知度が低いことと情報量が多く混乱してしまう可能性がある。)
②「地熱」の将来性としては、
・次世代に残していける非常に魅力と可能性を感じる資源である。
・農業やテクノロジーを学んでいる学生にニーズがあるのではないか。
(このような方々のフィールドワークの場に適しているのではないか。)
③「雪」の活用については、
・文化や歴史を身をもって体験できることを通じて活用が図られる。
(「和かんじき」での散策や昔の雪遊び体験)
・雪の時期だけの特設「かまくらレストラン」を解説したら面白いのでは。
・スキーやスノーボードをしない人にとっては雪と気軽に触れ合う機会がない。スキー場をスキー場としてではなく、トレッキングや「そり」限定の場所としたらどうか。
④地域づくりと人づくりについては、
・地元に住む若者たちが湯沢に対してどう思い、感じているのかを地域全体で共有する必要がある。
・ガイドのデジタル化による外国人旅行者への対応がよくないか。
(説明の翻訳やデータ、映像でのガイド)
・方言は魅力の一つである。
・一つの市の中で、観光関係者がそれぞれの観光エリアごとに活動している。エリア間のつながりが弱い。全体の目標を明確化し、みんなで情報発信をしていった方がよい。
と、このような意見をいただきました。
前述のとおり、これ以外にもたくさんの感想や意見をいただいているのですが、とてもお伝えしきれませんので、これくらいでご勘弁ください。
これらのご意見を参考にさせていただきながら、これからも頑張って活動を続けなければと決意を新たにする事務局員一堂でした。
そして、やはりさまざまな地域や世代の方々にゆざわジオパークを知っていただき、これから湯沢という地域がどのようにすれば元気になっていくのかのご意見をたくさん頂ける機会をたくさん作っていくべきだとも感じました。
これからもみんなで様々な意見を共有し、課題をひとつずつクリアしていけたらと考えています。
奮戦記の読者の皆さんも、いろいろとよろしくお願いします。
3月も残り1週間を切ってしまいました。
4月から新しい環境での生活が始まる方も多いと思いますが、そんな方々は今が一番忙しいのではないでしょうか。
かくいう協議会事務局も、最後の追い込みに入っていまして、みんなバタバタとしています。
そんな中でブログに何を書こうか?
なかなか頭の回っていない状況なのですが、今回はこれまでゴゴティーのブログで2回連続でお伝えしてきた「ジオパークカレッジ事業」について、まとめを書いてみたいと思います。
(3連投になってしまい申し訳ありません。)
まとめとして、今回訪問いただいた大学生たちからレポートが届いていますので、それを少し紹介させていただきます。
(結構ボリュームのあるレポートをいただきましたので、ほんの一部だと思ってください。)
いずれにしても、外部からの評価を直接聞かせていただけるのは、今後の活動に大変参考になると思っていますので、面倒くさいと思わずにお付き合いください。
まずは、ジオパークカレッジ時の活動の様子を写真で…

もう1枚!

それでは、レポートの抜粋を要約してお知らせします。
題して 『ジオパークカレッジ 参加者(大学生)の目』
①「課題」として次の点が挙げられました。
・東北地方以外の人が「ゆざわジオパーク」に行きたいと思うか?
(東北以外の人々が不便を承知でわざわざ訪れたいと思う地域を作る必要がある。)
・ガイドが利用できない場合に魅力をどう伝えていくのかが課題。
・ジオパークを観光の目玉にするのはまだ難しいのではないか。
(認知度が低いことと情報量が多く混乱してしまう可能性がある。)
②「地熱」の将来性としては、
・次世代に残していける非常に魅力と可能性を感じる資源である。
・農業やテクノロジーを学んでいる学生にニーズがあるのではないか。
(このような方々のフィールドワークの場に適しているのではないか。)
③「雪」の活用については、
・文化や歴史を身をもって体験できることを通じて活用が図られる。
(「和かんじき」での散策や昔の雪遊び体験)
・雪の時期だけの特設「かまくらレストラン」を解説したら面白いのでは。
・スキーやスノーボードをしない人にとっては雪と気軽に触れ合う機会がない。スキー場をスキー場としてではなく、トレッキングや「そり」限定の場所としたらどうか。
④地域づくりと人づくりについては、
・地元に住む若者たちが湯沢に対してどう思い、感じているのかを地域全体で共有する必要がある。
・ガイドのデジタル化による外国人旅行者への対応がよくないか。
(説明の翻訳やデータ、映像でのガイド)
・方言は魅力の一つである。
・一つの市の中で、観光関係者がそれぞれの観光エリアごとに活動している。エリア間のつながりが弱い。全体の目標を明確化し、みんなで情報発信をしていった方がよい。
と、このような意見をいただきました。
前述のとおり、これ以外にもたくさんの感想や意見をいただいているのですが、とてもお伝えしきれませんので、これくらいでご勘弁ください。
これらのご意見を参考にさせていただきながら、これからも頑張って活動を続けなければと決意を新たにする事務局員一堂でした。
そして、やはりさまざまな地域や世代の方々にゆざわジオパークを知っていただき、これから湯沢という地域がどのようにすれば元気になっていくのかのご意見をたくさん頂ける機会をたくさん作っていくべきだとも感じました。
これからもみんなで様々な意見を共有し、課題をひとつずつクリアしていけたらと考えています。
奮戦記の読者の皆さんも、いろいろとよろしくお願いします。