湯沢市ジオパーク推進協議会は、秋田県湯沢市の「世界ジオパーク」認定登録に向けて、日々奮戦中です。
ゆざわジオパークのいろいろな情報や事務局の日々の感想をつづるブログです。

日本列島はやっぱり多様

2016-05-07

こんばんは。ゆっこです。
大型連休も明日で終わってしまいますが、皆さんいかがお過ごしですか?
私は6日にお休みを頂いて、九州大分の実家へと帰省していました。
今も大分からブログ更新中です。

大分といえば、先月の熊本地震で結構揺れた地域なのですが、うちの実家の周辺は大きな被害もなく、現在も通常通りの生活がおくれています。
多くの方から心配の声を頂いて、本当にうれしかったです。
ありがとうございました。

けれど、まだ避難所生活を送られている方も多くいらっしゃいますね。
熊本城をはじめ、多くの建造物も被害にあっているようです。
一日も早い復興をお祈りしています。

イノセントさんがブログ書いていましたが、少しでも力になれればと、推進協議会では募金箱を設置しております。
募金箱は推進協議会構成団体やかだり隊の皆様にも設置していただいており、また、今回は諸々の事情のために設置していない方々からも、応援の声を頂いています。
お見かけしたら、どうぞよろしくお願いいたします。


さて、私の実家から車で10分くらい山を登ると、祖父母の住んでいた家があります。
今は空き家になっているのですが、父がたまに管理をしていて今も少し整備すれば人が住めるような状態になっています。
とはいえ、築100年ほど経っているのではというほどの古い家です。
父から大丈夫だったとは聞いていたのですが、地震で壊れたりしていないかな、と見てきました。
途中の山道も崩れていたりしておらず、とりあえず安心。
家も無事でした。

1家

かなり古いので、瓦にコケが生えてしまっています。
でもこの瓦屋根、ふき替えた覚えがないんですよね。
ということで、少なくとも30年くらいは現役で使っています。
雪の降らない地域だとこれくらいが当たり前なのかなと思っていたのですが、湯沢に行ってそもそも瓦屋根が少ないことなども併せて、気候の違いによる家の違いなどをしみじみと感じました。

気候の違いといえば、湯沢は春が来て暖かくなってきたーという感じだったのですが、こちらはもう初夏なのではといった感じです。
トレンチコートを持ってきたのですが、まったく着ませんでした。
湯沢でもそろそろいらなくなってきましたもんね。

梅の実も、もう全盛期は過ぎてしまったようです。
ところどころに残っている実は丸々としています。
2梅

ビワもじわじわと色付いてきました。見えますかね?
もうすぐ食べれるのではないでしょうか。
3ビワ

でもちゃんと春らしいものも。
4ノイチゴ
野イチゴです。
私はずっと野イチゴ野イチゴと言っていたのですが、正式な名前はクサイチゴと言うんですかね。
(詳しい方、違っていたらご指摘お願いいたします。)

プチプチとみずみずしいのがとてもおいしいのですが、その隣にはこんなものも。
5ヘビイチゴ
野イチゴ・・・に似ていますが、こちらはヘビイチゴ。
おいしくないイチゴです。

並べた写真だと似ていますね。どちらがどちらかわかるでしょうか。
6表
正解は上がヘビイチゴで下がクサイチゴ。
よく見るとヘビイチゴは丸い実にブツブツしたものがくっついているのに対して、クサイチゴは小さな丸いツブツブがくっつきあって丸くなっています。

裏返すともっとわかりやすいです。
7裏
こちらも上がヘビイチゴで下がクサイチゴ。
ヘビイチゴはみっちりと実が詰まっていますが、クサイチゴは中が空洞になっています。
小さいころから見分けていたので、久しぶりでも難なく見分けておいしい方だけ食べることができました。

食べるといえばもう一つ、旬に間に合うかなーと期待して帰ったものがあったのですが、こちら
タケノコ
タケノコです。
が、タケノコは少し旬を過ぎてしまっていたようで、もうニョキニョキと育っていました。
と言いつつも、遅く出たものを少し食べることはできました。
こちらはモウソウ竹という種類の竹です。

雨後のタケノコとはよく言ったもので、モウソウ竹は伸びるのがとっても速いです。
写真の真ん中の竹はまだ皮が付いたままですが、まだ地上に出てきてそんなに日数が経っていないはずです。

少し調べてみると、このモウソウ竹は3か月くらいで25mくらい伸びるのだそうです。
スギやヒノキなどが数年かけてそれくらいになるのと比べると、本当に速いですね。
でも、そのすごく速い成長速度によって、少し問題になっていることもあります。

9山

これは、祖父母の家から見える山です。
小さいころから見ていた風景なので、なんとも思っていなかったのですが、湯沢の山にあまり見られないかな、と思うものがあります。

10山2

矢印のあたり、少し白っぽくぼやけて見えるかなと思いますが、この部分は竹やぶになっています。
竹の成長速度が速く、他の木が負けてしまっているようです。
手入れがあまりされなくなってしまった山は、このように徐々に竹林に侵略されています。
生物の多様性が失われてしまい、また、木が多い林に比べて竹林は土砂災害が起こりやすくなってしまいます。

これはこれで自然の姿なのかもしれないですが、もともとこのモウソウ竹は中国からやってきた外来種なのだそうです。
食用のために持ち込まれたとのことですが、最近は自分たちでタケノコと掘ることも少なくなり、またこれらを食べるイノシシなどの動物たちも減ってきているようで、山々の竹林化が進んでいます。

保護保全はジオパークの理念の一つでもありますが、ただ手を加えないだけでは保護保全にはならないのだな、と感じる風景でした。

さて、明日はまた湯沢に帰ります。
これから夏本番ですが、頑張っていきたいと思います!
では今日はこのへんで。
ゆっこでした。
プロフィール

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Author:湯沢市ジオパーク推進協議会事務局
世界ジオパーク認定登録を目指して日々活動している「湯沢市ジオパーク推進協議会」事務局です。

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