湯沢市ジオパーク推進協議会は、秋田県湯沢市の「世界ジオパーク」認定登録に向けて、日々奮戦中です。
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ミラーマン 院内銀山を行く  大仙山編

2016-05-26

今回は、大仙山のパート2のご案内をいたします。

 修験と院内銀山  会誌「院内銀山」第36号 渡部和男著より 

筆者は、顕彰会会誌「院内銀山」35号『大仙山』に、「名称は銀山発見間もなく各地から訪れた者のうちの、『銀山記』「紀州根来の修験大仙坊・東庵坊に由来する。修験は山野を跋渉するため鉱山を発見することがあり、院内銀山も修験によって発見されたとの説もある。」と記したが、これは、若尾五雄著『黄金と百足―鉱山民俗学への道』所収の、民俗学者五来重「院内銀山は山伏による鉱山の入札が行われた」という説である。しかし、これだけの短い文章で何に基づくものかもないので残念に思ったが、修験発見はあり得ることと筆者も考える。
 前掲書に、吉野鉱山(横手市増田町)・白鷹山(山形県)・桧原金銀山(福島県裏磐悌)は修験による発見とあり、佐渡には坊・院など修験号のついた山や沢が相当あるとの研究もある。
 院内銀山二人の修験は有力な山師と見えて、『銀山記』「山師科金名子」一覧に、村山宗兵衛等四人の山先、他の多くの山師と同格に名を連ねており、「盛る山々名所の事」には、大仙山・東安山名が既定のこととして出現するが、『銀山記』正編作成の元和13年(1636)には、山名が付けられていたことになり、この二人はそれぞれ大仙山・東安山に有力な鉱脈を発見し、それは宋兵衛発見以前の事なので、殊更発見と記さなかったとも考えられる。


大仙山については、これで終了します。
ごきげんよう、さようなら。
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