湯沢市ジオパーク推進協議会は、秋田県湯沢市の「世界ジオパーク」認定登録に向けて、日々奮戦中です。
ゆざわジオパークのいろいろな情報や事務局の日々の感想をつづるブログです。

ミラーマン 院内銀山を行く 昭和の残鉱堀編

2016-07-01

今回で、このシリーズは4回目になりますが、
今回は戦前(昭和10年代)に行った探鉱所の事で、当時の熟練工達のご案内します。
大正9年以前のまだ、院内銀山が操業していた時代に、鉱山関係者として働いていた熟練工の人達がいたので
昭和の探鉱所開設が出来たことを知っていただきたいと思います。
現在は、これらの熟練工達がいなくなってしまい、万が一院内銀山を再考するにしても、作業の出来る人がいないので当然無理と思います。余計な話になってしまいました。


《院内探鉱所開設当時の想い出》 会誌「院内銀山」第22号 より

坑内に働く人たちは昔からの銀山の様相を良く知り、腕のいい技術者が多く、南沢の鈴木松蔵さん、山田長吉さん、鈴木専蔵さん等は職長(職員)として採用され指導にあたった。また坑外の選鉱並びに残鉱堀では、長倉の小松与三郎さんが精通者として指導の任にあたった。そして幅広い工作部門では、木工、機械、電気、鍛冶等に分かれ、木工は事業所内の建造物の営繕の外、竪坑梯子、土橇、カッチヤの柄つけ等を行い、長倉の本間武蔵さん、佐々木三治さん外、二、三名が働いた。
機械部は、一般機械の修理点検、各種削岩機の補修、坑内外の圧搾空気パイプ、各選鉱場への揚水パイプ敷設、点検等の外、岡六坑の巻上げ機の運転など多様な範囲の仕事で十数名の従来員であったが、特に上中通りの鈴木勝蔵さんが最も精通された方で、機械関係は知り尽くした方であった。
この様に昭和十年再開にあたって、院内には昔の銀山を知る精通者も多く技術面でも優れた人々がおり、探鉱所の幹部職員を助け、順調な探鉱並びに採鉱が出来たものと思われる。

資料として
年度別鉱山高及び従業員
年度 粗鉱 従業員 備  考
昭8   t   人
 9 3,051 123 休  山
 10 4,394 121 鉱山再開
 11 5,002 150
 12 6,612 184
 13
 14 6,464 195
 15 4,862 122
 16 18,740 約400 県北の鉱夫の応援あり
 17 13,128
      

 18 7,751
 19 4,535
 20 426
表が見ずらくて済みません。
これで終了します。

ごきげんよう、さようなら。







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