湯沢市ジオパーク推進協議会は、秋田県湯沢市の「世界ジオパーク」認定登録に向けて、日々奮戦中です。
ゆざわジオパークのいろいろな情報や事務局の日々の感想をつづるブログです。

ついに来た糸魚川-静岡構造線!

2016-09-25

 こんにちは、ゆざわの子です。本日は、前回お伝え出来なかった糸魚川-静岡構造線についてお伝えします。

解説板が見やすくなった!
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 糸魚川-静岡構造線まで行く道の所々に解説板があります。上が、今までの解説板で下が現在の解説板になります。見た瞬間に観光客が読む気を失わないように優しいタッチのイラストを用いながら、写真付きで文字も一回り大きくされ見やすくなっています。

ここが、東日本と西日本の境目
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 教科書でしか読んだことのなかった糸魚川-静岡構造線についにやって来ました。ここが、日本列島の東と西の境界かと思うと、日本全体からの視点で見る事ができます。フォッサマグナは、アジア大陸から日本列島が離れる時にできた裂け目で、そこを主に海底にたまった岩石が埋め、ユーラシアプレートと北アメリカプレートの押す力により糸魚川を含む中央日本は隆起し、高い山脈を含んだ今の地形を作っています。

 地球規模で糸魚川-静岡構造線を見る。
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 実は、東日本と西日本の境界というだけでなく、上の写真の地図を見てもわかる通り、ヨーロッパとアメリカの境目でもあるのです。
 ここからは、余談ですが、大学で社会福祉学を専攻していたこともあり、福祉先進国である北欧諸国にはかねてより興味があるのですが、日本と同じ火山の国で、ゆざわジオパークと同じく地熱発電を始めとした地熱産業を売りにしているアイスランドにも興味がありまして、一度は行ってみたいなと思っています。そこでですが、実は日本とアイスランドにはいくつかの共通点があることを皆さんご存知でしょうか?
 それは何かと言いますと。
  ①プレートの境界上にあるため火山が多い。
  ②アイスランドには地球の割れ目(ギャウ)がありそこを起点に北アメリカプレートは西へ、ユーラシアプレートは東へ年間2、3㎝ずつ移動し、10億年後に日本で再び合流する。(この合流している場所が糸魚川-静岡構造線になります)。
  ③アイスランドのミーヴァトンには、マリモが生息していて研究によると、北半球のマリモの遺伝子は北海道釧路市の阿寒湖を含む日本列島からのマリモをルーツにしている。という訳でマリモを英語で呼ぶときも「MARIMO」となっています。
   当然ながら、何で8,500㎞も離れている日本とアイスランドのマリモは同じなのという疑問が出て来ますが、それはマリモが渡  り鳥(白鳥やカモ)の餌になっていて、渡り鳥が日本から運んでいったからと言われています。湯沢市にも毎年冬に白鳥やカモ  が越冬するためにシベリアの方からやってきますが、渡り鳥の長距離飛行可能なエネルギーには驚かされます。
   グローバルな視点から見ると、地球って面白いですね。次回は、ヒスイ峡などについてお伝えしたいと思います。
   以上、本日の担当はゆざわの子でした。
   




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世界ジオパーク認定登録を目指して日々活動している「湯沢市ジオパーク推進協議会」事務局です。

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