湯沢市ジオパーク推進協議会は、秋田県湯沢市の「世界ジオパーク」認定登録に向けて、日々奮戦中です。
ゆざわジオパークのいろいろな情報や事務局の日々の感想をつづるブログです。

ジオパーク全国大会(分科会:ジオパークとユニーバーサルデザイン)

2016-10-25

 こんばんは、ゆざわの子です。本日は、私が全国大会で参加した分科会についてお伝えしたいと思います。
 1日目は、最初に趣旨説明と昨年のまとめ報告があり、その後にみんながここちよいGPをめざしてというテーマでジオパークのユニバーサルデザインを考える会の丸橋さんよりお話しがありました。 
 UD(ユニバーサルデザイン)は、みんが心地よくなるものとのこと。みんなが心地よくなるためにUDを使ってもらえたら嬉しいとのことでした。例として情報発信のUDでHPを多言語化することもUDの一つといえ、また、HPにメールやFAXを表示することだけでも、聴覚や言語障害者の方が問い合わせをすることができ、その場所へ行く機会が増えることにつながるとの話しがありました。
 また、二つの視点としてツアーをUD化するやスペシャルツアーから見えてくるものがあるとのことでした。

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 丸橋さんのお話しの後に伊豆半島での取り組みが紹介があり、高齢者・障害者の西伊豆旅行サポートセンター ラクタビストの奥田さんから話しがありました。
 高齢者・障害者が西伊豆に来た際に地元のことを良く知っている人が、福祉の実技講習を受けて有償ボランティアとして旅行に来た高齢者や障害者のサポートをするサービスをしているというものでした。奥田さんは、福祉のプロな訳ですが、ジオ関係者にも理解してもらえるように福祉の専門用語をあまり使わないようにして説明してくれました。若干専門用語も出ていましたが、社会福祉士の国家資格を持つ私としては、奥田さんの説明が非常によくわかり、そうなんだよねとうなづける場面が多くありました。
 この話しの中で、印象に残ったのが脊髄損傷の障害を持つ方用のトイレが少ないとの話しでした。スカイツリーでさえも1個しかないとのことでした。しかし、ディズニーランドについてはあちこちに脊髄損傷の障害を持つ方用のトイレがあり、やはりディズニーランド(シーも)はまさに奥田さんから言わせると夢の国とのことでした。障害者の方が旅行する上では、トイレが最大の関心事とのことで、いうなればトイレ問題が解決すればどこにでも行けるとのことでもありました。その他、西伊豆町は高齢化率が45.5%であり、ラクタビストのHPでは、バリアフリー情報を発信しているとの話。一番驚かされたのが、トイレマップで町内の介護施設や公共施設、診療所が使用許可やHPへの掲載を快諾しているという話しでした。確かに、介護施設には施設そのものに車いす用トイレは当然のことながら、おむつ交換時の大人用ベットもある。スカイツリーに1か所しかないトイレが福祉施設には普通にある。入所系の施設であれば24時間体制なので時間外でも当直の方が対応してくれる。まさに既存の介護施設をゼロ予算で活用することで、高齢者や障害者がトイレのことを気にせずに西伊豆に旅行にこれる。これは非常に良いアイデアだと思いました。
 湯沢市にも福祉施設が非常にたくさんあります。長年福祉畑を歩んできた私としては、市内の福祉関係者の方とは顔見知りの方も多いので、今後こういった点で福祉の人脈を活用できたらなと感じました。次回は、分科会の2日目、現地での実地体験についてお伝えしたいと思います。池の中でも走行できる車イスも登場します。
 以上、本日の担当はゆざわの子でした。
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世界ジオパーク認定登録を目指して日々活動している「湯沢市ジオパーク推進協議会」事務局です。

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