第9回ゆざわ学講座開催しました。
2017-02-08
本日第9回ゆざわ学講座開催しました。
今回の講座は歴史と暮らし③「湯沢の伝統行事」。講師は石橋先生です。

小正月行事である犬っこまつりが2月11日、12日に開催ともあって、湯沢市役所駐車場や湯沢駅にはお堂っこや犬の雪像が作られはじめており、そんな中講座を開催いたしました。
こちらは犬などを形どったしんこ細工。本日の講座ではこの犬っこが作られるようなった起源や、実は湯沢だけではなく県南部の一部でもつくられていたことも教えていただきました。新潟県十日町でもチンコロ市というのがあって、湯沢と同じように犬などをかたどったしんこ細工があり同じ雪国そして水稲文化に共通するものということも教わりました。

犬っこまつりの由来はうるち米が戸口に飾られるようなったなどいくつかありますが、遊び雛として張子の犬がつくられたように安産のお守りからかもという由来もあるんだそうです。

江戸時代後期の紀行家菅江真澄が記録した「小野のふるさと」のなかにも狗、猫、花、紅葉がかたどられ近所に配られたことがあったとのこと。現在、犬の形が作られる風習が続いてきているものの、もし、これが犬ではなく猫だとしたら、今頃は猫っこまつりだったかもとの話に皆さん(笑)。

平成28年度ゆざわ学も残すこところあと1回です。
ひよこ豆でした。犬っこまつりきてけれな。
今回の講座は歴史と暮らし③「湯沢の伝統行事」。講師は石橋先生です。

小正月行事である犬っこまつりが2月11日、12日に開催ともあって、湯沢市役所駐車場や湯沢駅にはお堂っこや犬の雪像が作られはじめており、そんな中講座を開催いたしました。
こちらは犬などを形どったしんこ細工。本日の講座ではこの犬っこが作られるようなった起源や、実は湯沢だけではなく県南部の一部でもつくられていたことも教えていただきました。新潟県十日町でもチンコロ市というのがあって、湯沢と同じように犬などをかたどったしんこ細工があり同じ雪国そして水稲文化に共通するものということも教わりました。

犬っこまつりの由来はうるち米が戸口に飾られるようなったなどいくつかありますが、遊び雛として張子の犬がつくられたように安産のお守りからかもという由来もあるんだそうです。

江戸時代後期の紀行家菅江真澄が記録した「小野のふるさと」のなかにも狗、猫、花、紅葉がかたどられ近所に配られたことがあったとのこと。現在、犬の形が作られる風習が続いてきているものの、もし、これが犬ではなく猫だとしたら、今頃は猫っこまつりだったかもとの話に皆さん(笑)。

平成28年度ゆざわ学も残すこところあと1回です。
ひよこ豆でした。犬っこまつりきてけれな。