湯沢市ジオパーク推進協議会は、秋田県湯沢市の「世界ジオパーク」認定登録に向けて、日々奮戦中です。
ゆざわジオパークのいろいろな情報や事務局の日々の感想をつづるブログです。

地球惑星科学連合大会ジオパークセッション報告

2017-05-27

こんにちは。ゆっこです。
今日は以前速報としてブログに書いた、地球惑星科学連合大会という大会であった、ジオパークセッションについてご報告します。

場所は千葉の幕張メッセ。
ジオパークについての発表は、とても大きい会場で一般公開セッションとして開催されました。
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今回のテーマは『日本のジオパーク-しくじりから見えてくるジオパークの理想像- 』というもの。

ジオパークはみんなで、あーでもないこーでもないといいながら成長してきた制度です。
なので、上手くいかなかったこともあります。
でも、その上手くいかなかったことから、学んだことや教訓もたくさんうみだされました。
今回の大会では、それらを共有しましょう、というとても貴重な講演。
ジオパークに長くかかわっている人たちの経験談をたくさん聞くことができました。

発表者は次のみなさんでした。

先山 徹 さん(兵庫県立大学大学院 地域資源マネジメント研究科)
『山陰海岸ユネスコ世界ジオパークにおける行政・大学・博物館のかかわり方の変遷』

畑中 健徳 さん(恐竜渓谷ふくい勝山ジオパーク推進協議会)
『条件付き再認定が地域に与えた効果とその意義について-恐竜渓谷ふくい勝山ジオパークを例にして-』

小原 北士 さん、山縣 智子 さん(Mine秋吉台ジオパーク推進協議会)
『Mine秋吉台ジオパークの「認定見送り」が地域にもたらしたいい影響』

石川 智 さん、平田 和彦 さん(下北ジオパーク推進協議会)
『下北ジオパークのチェンジ-住民に火をつけた「認定見送り」-』

臼井 里佳 さん(伊豆大島ジオパーク推進委員会)
『この島にジオパークは必要か? ジオパーク活動の推進に適した地域なのか?~伊豆大島ジオパークの歩み』

大野 希一 さん(島原半島ジオパーク協議会事務局)
『ジオパーク活動に必要な姿勢』

発表された方々の地域の多くは、認定審査や再認定審査で認定見送り、条件追記再認定を受けた地域で、色々な経験が話されました。

事務局だけで進めてしまい、住民への周知や理解があまりなかったこと
逆に行政のかかわり方が不十分で、体制作りがうまくできていなかったこと
一つのテーマに絞りすぎて地域全体をうまくあつかえていなかったこと
などなどその地域柄特有のものであったり、いろんな地域に当てはまりそうなものだったり、様々です。

でも、共通しているのは、その問題が浮き彫りになったとき、あきらめずになんとかしようと打開策を考え行動しているということかなと思います。
マニュアルがあるわけでもなく、答えがあるわけでもなく、自分たちで考えて行動する、というのがジオパーク活動の軸と言われているように感じます。よく言われる、ボトムアップな活動というものですね。

初めて触れると、何していいかわからない、長くやっている人たちも何言っているのかよくわからない・・私は正直そんな感想を持っていました。
でも、これってよく考えると、すごい可能性を持っているのかなと最近感じています。
何をしてもいいというと語弊がありますが、でも、何でもできるかもしれない、と思ったり。
それは、なんというかとても大変だけで、とてもわくわくするものでもあるのかなと思います。
ジオパークじゃなくてもできること、ジオパークじゃないとできなこと、それらをよく理解して、地域でジオパークとどうかかわっていくのかが大切なのかなと思います。
そんなことを感じながら聞いていました。

ではでは今日はこの辺で。
ゆっこでした。
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湯沢市ジオパーク推進協議会事務局

Author:湯沢市ジオパーク推進協議会事務局
世界ジオパーク認定登録を目指して日々活動している「湯沢市ジオパーク推進協議会」事務局です。

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