湯沢市ジオパーク推進協議会は、秋田県湯沢市の「世界ジオパーク」認定登録に向けて、日々奮戦中です。
ゆざわジオパークのいろいろな情報や事務局の日々の感想をつづるブログです。

ミラーマン 院内銀山を行く 明治以降の院内銀山(古河時代)

2017-08-12

先回で,古河時代の”選鉱”についてご案内しましたが、
今回は、選鉱場について、最後のまとめ的なものを記述していきます。


まず、先回の続きとして、
選鉱場内の図の最後の行程を案内します。

IMG_2070_2017081217271165f.jpg
先回案内した、鉱石をジョータイプブレーキクラッシャー(砕鉱機)で砕き、トロンメルでさらに細かくしたものを、女子の手により選別するところまでを案内しましたが、
今回の図では、粉鉱・並鉱・中鉱・上鉱の4つに選別されたものを

粉鉱をウィルフレーテーブルを通して、3つのものに分けます。
①尾鉱・・これを2つに分けて・・ア 普通は廃棄 イ 品位が高い時は搗鉱場(昆汞法(こんこうほう))
②片刃・・中間鉱これも搗鉱場(昆汞法(こんこうほう))
③精鉱・・溶鉱炉または青化製錬へ 

並鉱・・搗鉱場(とうこうじょう)・・(昆汞法(こんこうほう))へ

中鉱・上鉱は溶鉱炉または青化製錬へ 
このようにして、選鉱場から製錬場の方へ送ります。


再度、明治期の選鉱場の絵図を見ると
選鉱場
この絵図の真ん中の黒い枠で囲ったものが選鉱場
選鉱場と表門
写真からみてもかなり広い敷地に幾つもの建物があるのが分かります。
今まで見てきたように、いり入りの段階を経て、精錬所へ送られたと思うます。
それが、現在はどうなっているのか見ると、

ima選鉱場
この写真の道路の山側に選鉱場がありました。それを更に別の場所から見ると、
選鉱場跡1
雪のある部分だけでなく、山側にも平場があります。
選鉱場跡2 (2)
奥の平らになった部分から奥に平場が続きます。

ついでに、選鉱場の内部の様子で、ご案内していなかったものがるので紹介します。
淘汰選鉱工場

フリュウバン淘状場
鉱石を流すものです。

これで、選鉱場については終了いたします。
ごきげんようさようなら
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世界ジオパーク認定登録を目指して日々活動している「湯沢市ジオパーク推進協議会」事務局です。

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