湯沢市ジオパーク推進協議会は、秋田県湯沢市の「世界ジオパーク」認定登録に向けて、日々奮戦中です。
ゆざわジオパークのいろいろな情報や事務局の日々の感想をつづるブログです。

ミラーマン 院内銀山を行く 明治以降の院内銀山(古河時代)

2017-08-24

今回は、製錬所側にある明治期の建物遺構である『水路橋』についてご案内いたします。
水路橋は2本あります。
今回は、大切坑からトロッコ道を通って選鉱場そばの1本目の水路橋について現在の様子を見てください。
 
 
   古河時代の水路橋の遺構について

 名刺期以降、院内銀山の主要な工場群は江戸時代までの場所から出て、長倉地区が主要な場所になりました。
大切坑付近絵図1
この絵図にあるようにブルーの枠が2個ありますが、山側から引かれている茶色い選が川(水路)です。
また選鉱場から出ている茶色い線はトロッコ道です。精錬場まで続いています。
交差している所が『水路橋』です。
この水路橋1について、今回は現在どうなっているのかを見て頂きます。

IMG_2167.jpg
まず大切坑のところから続くトロッコ道を行きます。
現在、このように道が残っています。

IMG_2172.jpg
IMG_2174.jpg
しばらく歩くと両側に煉瓦が積まれた場所が出てきます。
その下には、山側から川が流れています。それを見て見ると
IMG_2171.jpg
IMG_2173.jpg
このように山側から水が流れてきているのが分かります。
そして、煉瓦が積まれた道の下を見ると

IMG_2176.jpg
明治時代に造られたすばらしい『水路橋1』が見えます。とても立派です。
このアーチ型になった部分は院内石で造られています。
察葬で覆われていますが橋そのものはほぼ当時のままの姿をしています。

IMG_2179.jpg
IMG_2177.jpg
IMG_2180.jpg
このように院内石で出来たアーチ形の内側もきれいに残っています。
沢の下流に目をやると

IMG_2178.jpg
橋の上の部分に積まれていた煉瓦の一部が無惨にも沢の中に落ちていました。
このまま何もしなければ、水路橋1自体も壊れてしまう可能性があります。
更に下流を見ると

IMG_2181.jpg
沢は更に下流に向かって流れIMG_2182.jpg
写真に見られる湿地帯の様な場所に行って、国道の下を流れて銀山川に流れます。
この水路橋1の場所は国道から見て

IMG_2184.jpg
立ち入り禁止の看板がかかっている平場の奥になります。IMG_2185.jpg
先回ご案内した遺構に続き、
今回の水路橋1も今ならまだきちんと残されているので、何とかこれ以上壊れる事の無いようにしないといけない。
とても貴重な財産であると思います。


次回は、水路橋2についてご紹介いたします。
ごきげんよう、さようなら。
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世界ジオパーク認定登録を目指して日々活動している「湯沢市ジオパーク推進協議会」事務局です。

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