湯沢市ジオパーク推進協議会は、秋田県湯沢市の「世界ジオパーク」認定登録に向けて、日々奮戦中です。
ゆざわジオパークのいろいろな情報や事務局の日々の感想をつづるブログです。

平成29年度第4回ゆざわ学講座

2017-09-15

第4回ゆざわ学講座を開催しました。
今回は「湯沢の酒」がテーマで、現在、日本酒製造に従事しておられる進藤氏を講師にお招きしました。
慶長年間に発見された院内銀山に集まってきた労働者の唯一の楽しみといえばお酒。
娯楽も少なかった時代、お酒は必要不可欠なものであり院内銀山は大消費地でそれが酒造業の発展したの要因の一つだそうです。
1700年ころには県内には700件を超える酒屋があって、藩の財政を支える産業だったそうですし、不作年だった1618年に幕府から減産令がだされたときも佐竹藩が幕府に口上書を提出して、寒冷地での酒造りの必要性を訴え保護策をとったとのこと。
このときの保護策のおかげで今につづく酒造業があるそうです。
ぶろぐ1(170915)

明治末期から大正時代にかけての品評会での数々の受賞したことも発展の一つ。
明治31年の伊藤隆三氏らが大蔵省醸造試験所の第1回酒造講習会を受講し、新技術を寒冷地に適した技術に改良して多くの蔵
元に伝えられた結果、秋田のお酒の質が向上、その後明治40年には全国清酒品評会で賞をとり、大正時代に入ると秋田酒はさらに入賞し、全国に秋田酒の名が知られるようになったそうです。
酵母や酒米の開発が進んだ現在、全国新酒艦評会での受賞もあり湯沢のお酒は好成績も挙げているらしい。
ぶろぐ4(170915)
講座の中で昭和56年ころ撮影されたDVDもみました。
映像には湯沢の古い駅から、山内杜氏が仕込みに向かう姿からはじまり、蒸しあがった酒米に麹菌を作業の様子や酒屋唄を歌いながら櫂棒で樽をかきまぜる様子などなど。若い人には新鮮。少し年配のかたにはとっても懐かしい映像でした。
ぶろぐ2(170915)
4つのタイプ別にわけた特徴と料理の相性やおいしいお酒の飲み方など教えていただきました。
和風、洋風、中華、お料理にあわせいろいろ試したくなります。
ぶろぐ3(170915)

最後に、日本酒は子育てと同じ、1度の違いからもろみが風邪をひくこともあること、また、雑菌いわゆるやっかいな微生物がいるとおいしいお酒造りはできないため、とにかく朝から晩まで掃除を徹底していることもお話くださりました。
美味しい酒をつくるための作り手としての思いも伝わり、受講生の方の中にはもっとお酒を好きになってみようとの感想もありました。
ぜひ、湯沢のお酒飲んでたんせ。
ひよこ豆でした。





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世界ジオパーク認定登録を目指して日々活動している「湯沢市ジオパーク推進協議会」事務局です。

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