湯沢市ジオパーク推進協議会は、秋田県湯沢市の「世界ジオパーク」認定登録に向けて、日々奮戦中です。
ゆざわジオパークのいろいろな情報や事務局の日々の感想をつづるブログです。

栗駒山麓・ゆざわジオパークフェスティバルお疲れ様でした。

2018-01-19

こんばんわ、お米まいすたぁです。

2月13日14日に開催された栗駒山麓・ゆざわジオパークフェスティバル、盛況のうちに幕を閉じました!

心配していた私の設営ブース (苔の生き物の観察会) においても人が途切れぬこと無く出入りしていたので、良い催しができたと満足しています。観察に没頭する子供や、帰りたくなくて駄々をこねる子もちらほらいましたよ(笑)

私の催し物も含め今回のフェスティバルが上手くいったのは関係者皆さんのおかげと思います。この場をお借りし心からお礼申し上げます。

※当日参加できなかった人のために簡単な概要を載せておきます、是非、自由研究や生物教材としてご活用下さい。

①ペットボトルを半分に切り、飲み口側を逆さにする。
②公園や道路から採集したコケ植物 (ギンゴケなど) を①に詰めて、上部から光を当てる。
③負の走光性を持つトビムシ類(ぴょんぴょん飛び回る)が底にたまる。

~補足~
トビムシ類とギンゴケは、大地(ジオ)を介して互いに正の作用を及ぼし合っています。

ギンゴケはトビムシ類に好適なすみか(餌場や捕食者からの逃避所)を与えていることが知られていますが、
トビムシ類も同様に、ギンゴケの枯死部やその他リターを分解することでギンゴケの生息基質(大地;土壌)を構築しています。また、近年の知見ではギンゴケが分布拡大する上で必要な精子の拡散をトビムシ類が手助けしていることも明らかになっています。

たった2種間でも、上記のようなさまざまな作用が働いており、それら作用は両種の生息に大きく寄与すると考えられています。



雑多な近況報告:
・いくつかの文献を調べた結果、ゆざわには、同属近縁種のクロサンショウウオとトウホクサンショウウオが”同所的に”生息している模様。また、これらサンショウウオ間で交配が起きると、産卵はするものの、卵塊の孵化率が0%になるらしい。強烈な負の相互作用が働いているにも関わらず、共存できるのはなんとも不思議なことだ。

・ガイドさんが粘菌を持ってきて見せてくれた。ゆざわのことを色々と知りたい自分にとり本当にありがたいことです。
粘菌は枯死木の分解者で、土壌形成に関わる重要な生物。今後気にかけたいですね。
かねてからの願いだったキノコムシ (粘菌の捕食者) についても調べていかねば(笑)

それでは、また。
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世界ジオパーク認定登録を目指して日々活動している「湯沢市ジオパーク推進協議会」事務局です。

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