湯沢市ジオパーク推進協議会は、秋田県湯沢市の「世界ジオパーク」認定登録に向けて、日々奮戦中です。
ゆざわジオパークのいろいろな情報や事務局の日々の感想をつづるブログです。

ミロのヴィーナスの腕:お米まいすたぁ

2018-09-06

ちょらーっす。
どうも、お米まいすたぁです。


1、湿地学会参加について

先日、学会参加のため豊田市に行ってきました。
知的好奇心を満たしたり、湯沢の良さを周知することはもちろんのこと、色々な教授と知り合って、コネをこねこねするつもりだったのですけど、たくさんの女の子たちとの話が盛り上がってしまって、コネをこねこねする時間がなかった!
女性との会話は私にとって極めて重要と言えるけど、次の学会(応動昆)ではコネをこねこねしたいところ。
なんだか、ゲスくてすみません。
あと音に超絶敏感な私にとり、秋田は住み心地の良いところと再認識しましたヨ。

2,ミロのヴィーナス腕

このブログ、ゆざわのことを勉強するために見ている人がいるらしい…!(; ・`д・´)
そんなことを聞いたら力を入れて書かなくちゃいかんという気持ちになりますね(`・ω・´)シャキーン

ということで、今回お話しする内容は「苔沼」。

研究者にとって未だ明らかになっていないこと(ブラックボックス)は大変興味深いものです。
芸術でいうミロのヴィーナスの「腕」でしょうか、明らかになっていないから色々な想像が湧き、美しさを感じ、心満たされるわけですね。

実は湯沢の生態学分野においても、ブラックボックスが広がっています。
その代表格がそう、 苔 沼 です!

苔沼は県の天然記念物に指定されており、容易に入れないため、湖面より下が全くの謎です。
私は、苔沼における物質循環や生態系に関して、(現在進行系で)無数の想像を掻き立てられています。

水質調査や生物調査をすれば、あっという間に事実がわかるのでしょうけど、
それだけではつまりませんから、いくつか実験前仮説を書いてみたいと思います。

1、濁度が低い
苔沼には浮島やジュンサイ等が湖面に広がっているため、湖面は風の影響を受けづらく、
それに伴って、湖底の有機物は舞い上がることが少ないと考えられます。
要するに透明度がけっこう高いんじゃないかな?てな予想です。

2,クロロフィルa濃度も低い
上記の通り、湖面が遮蔽されているわけですから、
光の透過量が少なく、光に依存する浮遊藻類も少ないはず。

3,溶存酸素濃度が低い
浮遊藻類が少ないと水中における光合成が起こりづらくなるので、
必然的に溶存酸素量も少なくなるかと。

4,苔沼に生息するハッチョウトンボやキイトトンボのヤゴのメインディッシュはユスリカ幼虫。
ユスリカ幼虫にはヘモグロビンが備わっていて、酸素を効率よく利用できる性質を持っています。
もし、苔沼が低酸素水域ならユスリカ幼虫が湖底を優占する可能性が高い。
ヤゴ類はユスリカ幼虫を主要な餌にしているかも。


他にもいろいろ書きたいことがあるのだけど、挙げたらキリがないので、この辺で。
想像することってホントーに楽しいですね♬
そして、いつも考え事を聞いてくださっている皆さんには感謝の念に堪えません(ガス抜きかな?)

優しい言葉をありがとう。

お米まいすたぁでした
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湯沢市ジオパーク推進協議会事務局

Author:湯沢市ジオパーク推進協議会事務局
世界ジオパーク認定登録を目指して日々活動している「湯沢市ジオパーク推進協議会」事務局です。

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