湯沢市ジオパーク推進協議会は、秋田県湯沢市の「世界ジオパーク」認定登録に向けて、日々奮戦中です。
ゆざわジオパークのいろいろな情報や事務局の日々の感想をつづるブログです。

3.11

2019-03-11

こんばんは、ラオウです。

本日は3.11ということで、昨年8月に行った秋田地学教育学会の夏季巡検に
ついて書いていきたいと思います。
この研修会では、平成23年3月11日東北地方太平洋沖地震(東日本大震災)の
津波の被害を受けた地域、その周辺の地質的な地域の見学が主でした。
津波の被害を間近で感じるとともにこの災害と地域住民がどのように向き合っているのかを
知る研修会でした。

まず、集合場所の千年希望の丘(名取市)に近づくにつれて、津波の高さや津波が来たことを
認識させるような標識等や工事現場が多くあった。千年希望の丘は津波の被害を伝える公園として
活用されるだけでなく、津波が来た際の避難施設にもなる高さで建設されており、防災の意識の高さが
感じられました。
あ1
あ2
千年希望の丘:複数丘があり、1号丘は海抜9メートル、2号丘は海抜11メートル。下の写真の
モニュメントの高さ=津波の高さとのこと。

次にかまぼこ佐々直、荒浜小学校など改めて津波の被害の大きさを感じました。
荒浜小学校では当時の様子を映像や写真で見ることができるような展示スペースなどが設けられており、
多くの見学者が訪れていた。
幸いこの荒浜小学校では津波による死者はいなかったそうです。
あ3
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かまぼこ佐々直:仙台名物笹かまぼこの工場跡地。当時2階にいた社長は無事だったそうです。

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荒浜小学校:1階、2階は津波の被害、4階は展示スペースとなっています。

対照的だったのが翌日見学した大川小学校跡地です。逃げ遅れたために児童74名、教職員10名が
犠牲となっていまいました。
この場にいたガイドの話をこっそりと聞いたのですが、「この命は救える命だった」という言葉に沈痛の想いでした。
あ7
あ8
大川小学校跡地:多くの人が見学に来ていました。被災前に周りにあった家々は全てなくなってしまいました。

被災地を見学して、被害の大きさだけでなく、どのような防災がされているかを知る良い機会でした。
地震から8年が経ちましたが、津波の痕跡や被災者の想いをしっかりと後世へ伝えてほしいと感じました。

被害に遭われた方にお見舞い申し上げると共に、亡くなられた方のご冥福をお祈りします。
プロフィール

湯沢市ジオパーク推進協議会事務局

Author:湯沢市ジオパーク推進協議会事務局
世界ジオパーク認定登録を目指して日々活動している「湯沢市ジオパーク推進協議会」事務局です。

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