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今年も来ました!横手清陵学院高等学校SSH

Category事業報告
 梅雨のため、天気がイマイチな日が多くなっています。
 一昨日行われたジオガイド認定検定も天気が悪く、受検者も審査員も大変だったと思います。ですが、実際のガイドでも、天気が悪い時もあるので、そう考えれば、悪天候時のガイドの仕方を評価してもらったので、良かったんじゃないでしょうか。
 もうひとつ天気が悪くて大変だったのが、横手清陵学院高等学校の生徒のみなさんです。昨年も、スーパーサイエンスハイスクールの一環でゆざわジオパークを巡ってくれましたが、今年も、去る6月12日に、バスに乗ってきてくれました。
 その日ですが、あいにくの天気で、生徒の皆さんは苦労したようです。川原毛地獄は、まさに地獄だったようです。ちなみに、私、赤い彗星は午後から行われる実験の準備で、室内にいたため、苦労しませんでした。
 こちらが、午後からの座学と実験の様子です。
 まずは、ゆざわジオパークではおなじみの藤本先生のスライドを使ってのお話です。
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横手清陵学院高等学校SSH

 話を聞いた後、実験開始です。実験の内容は、昨年同様、級化層理の観察と地すべり実験です。生徒の皆さんは、楽しそうに実験していました。スーパーサイエンスハイスクールというだけあり、科学的なセンスがある生徒が多く、観察する際の目の付け所も良かったですよ。
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横手清陵学院高等学校SSH
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 実験終了後、藤本先生のまとめのお話です。実験とはどういうものか、また実験の意義について、何度もお話されていました。
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横手清陵学院高等学校SSH
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 高校生相手の学習は、専門性が高くないと、なかなか対応できないので、現在の湯沢市ジオパーク推進協議会事務局の人員を考えるとちょっと厳しいかなと思えるところもありました。外部の人に頼らざるを得ないという状況は、ジオパークとしてどうなんだろうと思えます。
 出前講座などで、「ジオパークは人だ」などと偉そうに説明していますが、事務局自体、人がいないという笑えない状況をなんとかしたいところですが、なんとかならないんですよね、これが。。。
 この状況をうまく表すのが機動戦士ガンダム(劇場版)のワッケインの「ジオンとの戦いがまだまだ困難を極めるというとき、我々は素人まで動員していく。寒い時代だと思わんか?」というセリフですね。
 事務局の誰かが、アムロのように戦局を変えてしまうニュータイプにでもなれば別でしょうが、そんなことは起きないので、外部の人の力を借りながら、できることをコツコツとやっていくしかないですね。
 以上、赤い彗星の感想でした!
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