湯沢市ジオパーク推進協議会は、秋田県湯沢市の「世界ジオパーク」認定登録に向けて、日々奮戦中です。
ゆざわジオパークのいろいろな情報や事務局の日々の感想をつづるブログです。

イベント、盛りだくさん!

2019-08-09

皆さん、こんにちは。
イトケンです。

またしばらくブログの更新が途絶えてしまいました。
申し訳ないです・・・。

さて、今回は先月に関わったイベントを一気に紹介したいと思います。

●ガイド養成講座@栗駒山麓ジオパーク・・・7月13日(土)

お隣の栗駒山麓ジオパークを訪問し、「防災」について学びました。
覚えている方も多いかと思いますが、今から11年前の2008年に発生した岩手・宮城内陸地震により
栗原市では大規模な地滑りが発生しました。

当日は、栗駒山麓ジオパークのジオガイドさんである高橋郁生さんの案内で、
地すべりの現場や地震により発生した土石流に巻き込まれつつも奇跡的に助かった方
からのお話などを聞きました。

photo01_190809_20190805142012073.jpg
写真1:
地すべりについて解説するジオガイドの高橋さん。
写真中央の奥に見える土色の部分が11年前に崩れた荒砥沢(あらとざわ)の地すべり地帯

湯沢市だけではなく、秋田県内ではおよそ過去100年間、震度6弱以上を観測したこと
がありません(※1)。最大でも震度5強です。

これは「秋田県の近くでは巨大地震が発生しにくい」、のではなく
むしろ「過去100年間、偶然にも秋田県の近くでは巨大地震が起きてない」と
考えるほうが自然です。

なぜなら活断層は秋田県内にも、いくつか存在(※2)しており、残念ながら地震と無関係な土地とは
決して言えないのです。

いつどこで発生しても不思議ではない巨大地震。
ガイド受講生の皆さんも真剣な顔つきで説明を聞いていました。

photo02_190809.jpg
写真2:
栗原市消防本部の防災学習センターで地震体験もしました。

ジオパークと防災は切っても切れない関係にあるので、受講生の皆さんも
ここで得た知見を活かしたガイドさんになってくれたらうれしいですね。

●子どもゆざわ学@高松地区センター・・・7月25日(木)

久々に人前で話しながら、参加者に作業をしてもらうことをしました・・・。
 
今回実施したのは「岩石標本づくり」。

湯沢市内の子どもたちを対象とした夏休み子ども向け講座である「子どもゆざわ学」で実施しました。

ゆざわジオパークにある6種類の岩石を、標本シートに接着剤で貼り付けながら、
その岩石がどういうものか、そしてその岩石と人がどのように関わってきたのかを紹介していく
ワークショップです。

photo03_190809.jpg
写真3:
湯沢の子たちは内気かなと思っていましたが、元気よく答えてくれる場面も多かったです。

約30名の子ども達に参加してもらい、満足度が非常に高かったことは良かったですね。
でも、まだまだ改良の余地があるので、より良いものにしていきたいと思います!

●青少年のための科学の祭典@科学技術館・・・7月27日(土)、28日(日)

子どもゆざわ学で実施した標本づくりを、そのまま東京のイベントでも実施しました。

これも久々に都会の子たちの前で話しました・・・(汗)

今回は、ゆざわジオパークだけではなく、箱根ジオパークさん、栗駒山麓ジオパークさん、
島原半島ジオパークさんの4ジオパークが交代しながら実施しました。

同じ岩石標本づくりでも、それぞれのジオパークさんで違いがあるので、
それを見るのは面白かったですね!

参加者の中には全部のジオパークの標本づくりに参加する強者のご家族も・・・。

ここでも改良のヒントが得られたと思うので、徐々にではありますが、
より良い岩石標本づくりを目指したいなと思います。

photo04_190809.jpg
写真4:
科学技術館でのイベントは2日間でおよそ50名の参加者がゆざわジオパークの
岩石標本づくりを体験してくれました。

ちなみに前の職場である日本科学未来館にも少しだけですが、顔を出してきました。
夏休みが始まったため、平日でも混んでいて、後輩たちがバタバタしていました。

photo05_190809.jpg
写真5:
日本科学未来館のシンボル展示である「ジオ・コスモス」を遠くから眺めた様子。
常設展示内は平日ですが混んでいました。

このブログを読んでいる方には、ゆざわジオパークに来てほしいと常々思っていますが、
未来館にも良かったら遊びに行ってくださいね。
色々と新しい発見があるかもしれませんよ??

ただ、夏休み期間中は、ものすごく混むことだけは覚悟してください!

ではでは!

イトケン



<以下、補足>
※1・・・気象庁の「震度データベース検索」のデータを参照しました。
     ここでは1922年以降に発生した地震のデータを見ることができます。
     また、当時発行された新聞記事などを参照し、1896年に発生した「陸羽地震」や
     1914年の「秋田仙北地震」、1939年の「男鹿地震」などで秋田県内において
     震度7を観測したとする報告もあります。
     (たとえば、水田敏彦, 鏡味洋史, 「1896.8.31 陸羽地震の秋田県における被害分布に
     関する文献調査」, 2009など)

※2・・・政府の地震調査研究推進本部の「秋田県の地震活動の特徴」より。

プロフィール

湯沢市ジオパーク推進協議会事務局

Author:湯沢市ジオパーク推進協議会事務局
世界ジオパーク認定登録を目指して日々活動している「湯沢市ジオパーク推進協議会」事務局です。

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