湯沢市ジオパーク推進協議会は、秋田県湯沢市の「世界ジオパーク」認定登録に向けて、日々奮戦中です。
ゆざわジオパークのいろいろな情報や事務局の日々の感想をつづるブログです。

今年度2回目のガイド部会を開催しました。

2018-02-21

こんばんは。ゆっこです。
今年は雪が多いとちらりほらりと聞こえていたのですが、その通り、昨年、一昨年と比べると雪が多い気がします。
今日は寒い!という日も多い気がします。
春になるまでもう少し時間がかかりますが、風邪をひかないまま乗り切れるように頑張りたいと思います!

さて、今日は今年度2回目のガイド部会を開催いたしました。
湯沢市ジオパーク推進協議会には6つの部会(住民部会、観光部会、教育部会、ガイド部会、地熱部会、行政部会)があり、協議会の構成団体はそれぞれ関連する部会に所属しています。
何かの方針を決める時や、長期的な事業を行う時など、関連する部会を開催して各部会に所属する委員の皆様に協議してもらっているのです。

本日はその内のガイド部会を開催しました。
ジオパークにとって、語り部となるガイドさんはほんとに重要な役割を持っています。
そのガイドさんに係ることを協議するのが、このガイド部会なのです。

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お忙しい中、また雪の多い中、ありがたいですね。
多くの方に意見を頂き、協議をしていただくことで、様々な事業が発展して行くのだと思います。

皆で作っていくジオパークにとってより多くの人の意見を聞く機会って大事ですよね。
少し話は変わりますが、最近いろいろなジオパークで開催されているジオカフェトいうのがあります。
これは、もっと自由で形式ばっていない雰囲気の場で、お茶やお菓子を食べながら等、皆さんリラックスしていろいろな話をするそうなのですが、そういうのもやっていきたいなーとちらりと思っている今日この頃です。

ではでは、今日はこの辺で。
ゆっこでした。

ゆざわジオパーク研究発表会第2部!

2018-02-16

こんばんは。ゆっこです。
さて、2日続けての登場ですが、熱が査無ぬうちにと言うことで、昨日ご報告したゆざわジオパーク研究発表会の第2部についてご報告いたします!

第2部は、今年初めての試みであります。
湯沢市ゆざわジオパーク学術研究等奨励補助金を活用して頂いた研究者の皆様の発表です。
この補助金は平成27年度から実施しており、ゆざわジオパークをフィールドとする研究に対して最大30万円の補助金を活用してもらうというものです。
平成27年度は1件、28年度は6件、そして今年は3件の研究でご活用していただいています。
このうち、今回発表してくださったのは、平成28年度にこの補助金をご活用してくださった皆様です。

今年初めての試みで、研究者の皆様には急なお願いとなってしまい、お二人はご都合がつかなかったのですが、今回4人の方々が引き受けてくださいました!

最初の発表は山形大学名誉教授の山野井徹さんで『湯沢の土 ~とくに黒土と縄文文化~』です。
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湯沢のくろい土を分析し、その結果から縄文時代の人々の暮らしを結び付けてお話しされていました。

次は九州大学大学院の池田杏香さんで『熱水による岩石の変質過程解析』です。
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池田さんはなんと九州の福岡から発表のために駆けつけてくださいました。
小安峡大墳湯近くの岩石を分析し、熱水が岩石に及ぼす影響についてお話しされました。

休憩をはさみ、次は東北大学総合学術博物館の高嶋礼詩さんで『アパタイトの微量元素組成を用いた火砕流堆積物 ~テフラの対比(三途川・院内カルデラの例)~』です。
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三途川カルデラと院内カルデラはゆざわジオパークで度々ご紹介していますが、今回はそのカルデラを作るときの噴火で出てきた火山灰がかたまった岩石について、中に入っている鉱物を使って解析されたお話をされました。

最後は産業技術総合研究所の鹿野和彦さんで『川原毛地獄の爆裂火口と噴出物』と『蓮台寺のカオリンに富む礫質堆積物』という豪華2本立て。
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鹿野さんは、ジオスタ☆ゆざわに展示している鍵鳥標本の解説を書かれた方です。
元々はゆざわジオパーク側から研究をお願いしたという経緯もあり、今回は2つのテーマでお話ししてくださいました。

今回の研究発表は初めての試みだったので、どのくらいの人が来てくれるのかなと実は少し心配していたのです。
が、約80人と言うたくさんの方が来てくだいました!
そしてアンケートを見ると、とても興味深い話だったと書いている人がほとんど!
地球科学と言うのはどうしても他の学問と比べるとあまりなじみがない方かと思います。
でも、これだけたくさんの人が興味を持って聞いてくださるということが分かり、なんだか私も勇気づけられた気がしました。

もっとも、今回発表してくださった皆さんも、地域の人がたくさん聞きに来ますと伝えていたからか、とても聞きやすい言葉などを使ってお話ししてくださっていたお蔭も十二分にあると思います。
本当に本当に感謝です!ありがとうございました!

そして聞き似てくださった皆様も本当にありがとうございました。
これからもこういう会を開いてほしい、と言うご意見もたくさんいただきましたので、今回よかったおt頃は継続し、そして反省点は改善してもっともっといい事業になるように頑張っていきたいと思います!

では今日はこの辺で。
ゆっこでした。

ゆざわジオパーク研究発表会第1部!

2018-02-15

こんばんは。ゆっこです。
一昨日は雪すごかったですね。電車が遅れたり運休になったりしておりました。

さて、そんな雪がすごい中、昨日ゆざわジオパーク研究発表会を開催しました。
今年は毎年行っているゆざわジオパーク学習発表交流会をパワーアップさせ、湯沢市ゆざわジオパーク学術研究等奨励補助金の成果発表会も同時開催と言うなんともボリュームのある事業を開催いたしました。

今日はその第一部、第5回ゆざわジオパーク学習発表交流会をご報告します。
まず最初に、湯沢市ジオパーク推進協議会会長の鈴木俊夫湯沢市長よりご挨拶です。
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そして最初は皆瀬小学校3年生『皆瀬省探偵団VS怪盗キッズ ~宝のヒントはジオパーク!?~』です。
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元気いっぱいの劇で発表してくれました。

そしてその次は湯沢東小学校4年生『きらめいて わたしたちと YUZAWA』
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総勢93人での発表。
湯沢市民歌も歌ってくれたのですが、とっても元気のいい大合唱でした。

その次は湯沢西小学校5年の畑山 ほのかさんで『魚の住む川とすまない川の違いは何か ~高松川と皆瀬川の水質検査~』
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pH測定器やリトマス試験紙を使って、とても丁寧に研究していました。
発表もとても聞きやすくしっかりと話していました。すごい!

そして次は中学生。
皆瀬中学校の2年生の2人で『皆瀬の自然』
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紙芝居形式で発表してくれたのですが、なんと英語での発表。
とても流暢に発表していました。

中学生の次は高校生の発表です。
湯沢翔北高等学校商業クラブの皆さんで『地熱のまち ミッチェリープロジェクト』
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ゆざわジオパークでも何度か紹介しているミッチェリー。
このプロジェクトが始まったのは何年か前のことなのですが、今の商業クラブの皆さんもしっかりと伝統のミッチェリーを守りながら、ミッチェリーを使った新しい商品の灰活など日々頑張っているそうです。

そして最後は雄勝高校の由利美里さん『湯沢市の地域活性化に向けて ~ぶりこ石について~』と
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同じく雄勝高校の阿部優花さんで『湯沢市の地域活性化に向けて ~みなせ牛について~』でした。
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由利さんは、国の天然記念物であるぶりこ石について調べでいました。湯沢市の地域活性化に活用すべく、同じくぶりこ石であるじ状珪石が産するとされているドイツと台湾と一緒にPRしては、という提言をしていました。
そして阿部さんはお母さんがみなせ牛に関する仕事をされており、その品質について紹介しながら、もっと多くの人にみなせ牛を食べてもらえるように、色々とアイディアを出していました。

全ての発表が終わり、湯沢市ジオパーク推進協議会のアドバイザーである佐々木詔雄さんと
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湯沢市ジオパーク協議会の副会長である和田教育長から講評を頂きました。
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お二人とも、発表してくれた皆さんのことを大変褒めていました。
本当に、とても素晴らしい発表ばかり。
9時30から12時までと比較的長い時間だったにも関わらず、最後まで全く飽きることなく楽しんでいました。
学んだり発見したりすることももちろん大切ですが、それを伝えることって本当に大事なんですよね。

ではでは今日はこの辺で。
ゆっこでした。

第11回日本ジオパークネットワーク全国研修会に参加してきました。

2018-02-03

こんばんは。ゆっこです。
一昨日から昨日まで、第11回日本ジオパークネットワークの全国研修会に参加してきました。
今回は箱根ジオパークさんにお邪魔してきました。

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この研修会のテーマは教育です。
ジオパークで目指す教育活動とはなにか?という観点での研修会でした。

ここで取り上げられていたのが、ESDという概念なのですが、皆さま聞いたことあるでしょうか。
英語の略字って日本人には馴染みがないから、ちょっとピンと来ないですよね。

ESDは「Education for Sustainable Development」の略で、
持続可能な(Sustainable)開発(Development)のための教育(Education)ということだそうです。

文部科学省が中心となり、10年以上前から進めている教育概念なのだそうです。
一方でジオパークも持続可能な開発というのが一つのキーワードとなっています。
同じ「持続可能な開発」の方向を向いているのだとすれば、協力し合えばお互いもっと発展するし、活動の場も広がるよね、ということで、今回の研修会にもESDが組み込まれていました。

とはいっても、具体的に何をすればいいのかはジオパークもESDも模索中だったりします。
そこで、そもそもジオパークが目指す持続可能とは何か、どのような糸口や視点で物事をとらえていけばいいのかについて、話し合いました。


開会のご挨拶があった後、文部科学省の方からESDについて説明を頂きました。

ここでは、SDGsというものも取り上げられました。
また略字が出てきましたねー。
私は初見でピンと来ないこの略字方式は苦手なのですが・・グローバルな社会を目指すには仕方ないんですかね?
SDGsのSDは、さっきのESDのSDと同じで、持続可能な開発をさしていて、Gsはゴール(Goals)をさしています。
ここでは「目標」と訳されるそうです。
ということでSDGsは「Sustainable Development Goals」の略で持続可能な開発目標のことをさします。

2015年の国連サミットで決められたもので、2016年から2030年までに、持続可能な開発をしていくためにどのようなことを目指すのか、という割と具体的な国際目標がこのSDGsなのです。

なんだかとても大きな話になってきましたね。
でも、そもそも世界をどうしていくのかということは、偉い人だけが決めていくわけではないですもんね。
ジオパークという日常の活動で一歩一歩、皆で進んでいけるとしたら、なんだかすごいことができそうでわくわくしますね。


次は産業技術総合研究所の渡辺真人さんから、「ジオパークと持続可能な開発とは」という講演がありました。
そもそも、ジオパークは地球の記録が保存されている地質遺産を守りたい、という着想で始まった事。
それを守るためには地域が持続可能に開発されなければいけない、などのお話がありました。
海外の事例もからめて、とてもわかりやすくお話していただきました。

その後は伊豆半島ジオパークの鈴木雄介さんより、「ジオパークの教育とは」という講演をしていただきました。
鈴木さんは、ジオパークでESDの概念を取り入れるためには、物事の繋がりを見つけることが第一歩だというお話をされました。
地域にある物事を、これと、これと、これ、というようなばらばらに紹介するのではなく、様々な事が繋がっていることをまず見つけるのが大切なのだそうです。
その様々繋がっているものをどのように守っていくのか、どのようなバランスを保っていくべきなのか、そのように考えることが持続可能につながるのでは、とのことです。


お話のあとは、3つのグループに分かれてグループワークと、次の日のフィールドワークに臨みました。
そのご報告はまた後日・・
ということで、今日はこの辺で。
ゆっこでした。

日本ジオパーク全国大会での教育分科会

2017-11-04

こんばんは。ゆっこです。
三連休ですね、みなさま何かご予定はありますか?
私はちょっと南下し東京に来ておりますが、気温がとても暑く感じます。
もうすぐ湯沢に雪が降ってくるとは思えないくらいです。
でも確実に降りますからね。タイヤ交換をしなければです。

さて、先週開催された日本ジオパークネットワーク全国大会、今日はその中の分科会についてご報告したいと思います。

日本ジオパークネットワークの全国大会は、年に1度開催されています。
日本ジオパークは、北は北海道、南は鹿児島まで、日本全国に散らばって存在しています。
ジオパークはネットワークで活動しているので、いろいろなジオパークの人達と連絡を取り合い、連携して活動をしていくのですが、日本全国に散らばっている人たちとコンタクトを取るのは、なかなか大変です。
そんな中開催される全国大会は、顔と顔を合わせて話が出来る、とても貴重な場なのです。

その貴重な場を利用して、いろいろな話がされます。
分科会も、そんな話をする場の一つなのです。
分科会では、それぞれテーマに沿って話をしたり、情報共有したりします。

今回、東北で初めて男鹿半島・大潟ジオパークで開催されましたので、東北所属のゆざわジオパークもこの分科会の運営をお手伝いさせていただきました。
ゆざわが担当した分科会は、教育について話し合いました。

ここで取り上げられたのが、ESDという教育の考え方です。
ESDとは、「持続可能な開発のための教育」を英語にした時に略語なんですが、このESDという教育の考え方は学校教育でも進められている考え方なのです。
持続可能な開発、というのはジオパークの考え方に通じるものがあります。
したがって、そのための教育であるESDという考え方も、ジオパークとの親和性があるはずです。
ジオパークがこのESDを理解していけば、ESDが推進されている学校教育現場で、ジオパークをもっと活用してもらえるのではないか!という期待のもと、分科会を行いました。

教育分化会1
参加者は約70人!

講演を聞いたり、
教育分化会2

グループワークで話し合ってもらったり、
教育分化会3

活発な議論や情報共有が行われていました。

教育は、ジオパークの活動で重要な要素の一つです。
新たにジオパークについて学んでほしい!というわけではなく、ジオパークを活用してもらって、少しでもよりよい&やりやすい学校教育現場を作るお手伝いをしたい!という思いを持っています。
そのためには、ジオパークも学校教育の便場について知らなければいけないんだなと、感じました。

たくさんの方のご協力を得て、無事に開催することができました。
ご協力してくださった皆様、参加してくださった皆様、本当にありがとうございました。

では今日はこのへんで。
ゆっこでした。
プロフィール

湯沢市ジオパーク推進協議会事務局

Author:湯沢市ジオパーク推進協議会事務局
世界ジオパーク認定登録を目指して日々活動している「湯沢市ジオパーク推進協議会」事務局です。

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