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ジオパーク全国大会

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こんちちは、ゴゴティーです。
9月27日から9月30日までの会期で開催された「第5回日本ジオパーク全国大会」に参加してきました。

南アルプスジオパーク(長野県伊那市など)で開催されたこの大会、4日間で全国から延べ6,000人余りが参加し、盛大に開催されました。
ゆざわからも14人×2日間=28人が参加しています。
開会セレモニー

会場の伊那市は、中央アルプスと南アルプスの山々に挟まれた通称「伊那谷」と呼ばれる天竜川沿いの谷あいにある、とても景色のよいところでした。

今回の大会は、第5回の節目ということで、これからのジオパークを改めて考えていこうという盛り上がりのある非常に有意義な大会だったと思います。

開会セレモニーで行われた「新規認定地域への認定証授与式」では、昨年12月に認定された「とかち鹿追ジオパーク」と今年8月に認定された「南紀熊野ジオパーク」、「立山黒部ジオパーク」、「天草ジオパーク」の3地域の合計4地域に日本ジオパーク委員会の尾池委員長から認定証が手渡されました。
新規認定地域の皆様、おめでとうございます。これからネットワークの仲間としてよろしくお願いいたします。
加盟認定賞授与

思い起こせば、ゆざわジオパークも2年前の室戸で行われた第3回大会のときに同じように認定証をいただいて大変感激したことを覚えています。

開会セレモニーの後は講演会に続き、「首長セッション」が開催されました。
今回の大会には全国のジオパークから30人の首長(市町村長)が集まりました。
もちろん、ゆざわジオパークの齊藤市長も出席し、東北ブロックの活動について発表しています。
首長セッション

どこの首長さんもジオパークに対する熱い思いを持っておられることがひしひしと伝わってくる、とてもよいセッションだったと思います。

と、1日目はここで終わり、参加者全員による交流会へとなだれ込みました。
交流会は、市立体育館が会場だったのですが、広い体育館に人がいっぱいで、立食形式なのに思うように歩けないぐらい混雑していました。
1,000人以上はいたのは確実ですが、いったい何人入っていたのでしょう?

そして2日目は、午前中「分科会」が行われました。
6つの分科会に分かれて、さまざまなテーマについて意見交換などをしてきました。

そして2日目は長めの昼食時間があって、その時間を利用して市内の真ん中にテント屋台が立ち並び、さまざまな郷土料理などを食べられるようになっていました。
また、この昼食時間に合わせて「全国のジオキャラ大集合」がおこなわれ、ゆざわジオパークからも「しず小町」が参加してきました。
しず小町登場

愛くるしいポーズで人気を集めていましたよ。

午後からは、各地域のジオガイドさんによる「バーチャルジオツアー」が行われ、これにもゆざわジオパークからガイドの加賀美さんが参加して、ゆざわジオパークを映像を使って案内してくれました。
バーチャルジオツアー

会場には200人くらいいたでしょうか?
会場に用意された椅子席は満席で、立ち見の人も多い非常に人気のセッションでした。

2日目の夕方4時からは、閉会式が行われ、ジオツアーを除く大会行事は終わりました。

湯沢から参加した方々も、大会の盛り上がりに触れて、一層ジオパークに対しての思いが増したものと思います。

まだまだ書き足りないことばかりなのですが、長くなりましたので、ひとつひとつの詳しい内容は後に書く人に任せたいと思います。
今日は、全国大会の大まかな流れについてゴゴティーがお伝えしました。
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